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専門外来のご案内

新型コロナウイルス感染症後外来【当院での取り組み】

受診から初診までの流れ

感染の発症から2か月以上経過した方が対象です。
受診にはお近くの診療所や病院からの紹介状が必要となります。
地域連携室を通じて予約を取っていただきます。紹介状の内容を医師が拝見し、必要な事前検査についてご連絡いたします。診察予定時刻の少し前に来院頂き、血液検査等を行います。初診時には、問診・身体診察の後、必要な検査(心電図や画像検査など)を行います。遠方から来院されている方も多く、なるべく当日中に後遺症についての見解と治療方針についてお伝えします。

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看護師による精神面のサポート

後遺症に悩む方は体の辛さのみならず、「コロナにかかったことを言えない」「体の辛さを分かってもらえない」「いつまでこの辛さが続くのか不安」など周囲に相談できず一人で辛さを抱えている方も少なくありません。診察時、1名の看護師が同席いたします。医師の診察後、ご希望ないし必要と判断すれば個別に介入をさせて頂き、精神的なケアを行っていきます。

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ソーシャルワーカーによる職場復帰支援、経済面のサポート

後遺症の症状により働くことができなくなってしまう方が多くいらっしゃいます。残念ながら職場の理解が少なく、つらい思いをされている方もおります。その際には、当院のソーシャルワーカーが介入させて頂き、補償制度の説明や職場との仲介を行い、経済面の不安を解消できるようにサポートいたします。

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