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Total Quality Management室

Total Quality Management室

ご挨拶


今年度(令和5年)4月より病院長直下組織としてTotal Quality Management(略称:TQM)室が新設されました。当室は院内における医療の質の「継続的」な管理・改善を目的に、大坪病院長の指揮のもと創設されました。
具体的な活動内容としては、①病院機能評価審査結果の継続的なモニタリング②質の向上に資する多面的指標管理と改善促進③TQM委員会の運営です。
特に、病院機能評価に関しては、これまでのように5年に1度の病院機能評価の受審期間に集中的に対応するのではなく、各年通じた継続的な管理・改善を行っていくことが当院の新たな方針であり、重要な課題です。この方針のもと、Total Quality Management室では各部署と積極的に連携を図りながら、継続的な課題改善に取り組みます。
また、機能評価の視点に限らず、当院全体の「質改善」にも取り組みます。当院が目指す“マリアンナ”の形を具現化するため、指標を測るデータをそろえる必要があります。このため、各部署の問題点、課題点について各所と連携を図り情報を得ることはもちろん、IT技術も活用しながらでデータ収集を行い、当院の質改善を目指します。
さらに、これらに伴い、必要となるのが委員会の運営です。前年度までの病院機能評価準備委員会を引き継ぎバージョンアップした形でTotal Quality Management委員会が立ち上げられました。当委員会では、前述の病院機能評価についてはもちろんですが、患者さんの満足度調査や職員の満足度調査を行い、改善点の把握、医療の質をモニタリングし、改善に繋がる支援を行う部隊として活動して参ります。

Total Quality Management室

室長 峯下 昌道(主任教授)

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