キービジュアル

脳血管内治療科

脳血管内治療科

主病棟 入院棟8階東、8階南:SCU
外来 外来棟5階 5C外来
対応疾患 急性期脳梗塞、頚動脈狭窄、頭蓋内動脈狭窄、脳動脈瘤(破裂・未破裂)、脳・脊髄動静脈奇形、硬膜動静脈瘻など

ご挨拶

「脳血管内治療科」は、聖マリアンナ医科大学病院に2024年に開設されました。

当科は脳血管内治療に携わる脳神経外科医と脳神経内科医が連携して、より専門的な高度先端医療を行うために設立された診療科です。

脳血管内治療とは、脳や脊髄の血管障害に対してカテーテルを用いて行う治療です。開頭手術と比較して身体的負担が少なく、近年のデバイス進歩により、従来治療困難であった病変にも対応可能となっています。

脳血管内治療科には脳神経血管内治療専門医7名(脳神経外科3名、脳神経内科4名)が診療に従事しており、脳血管疾患に対する最先端の脳血管内治療の診療・研究・教育活動を行っております。そして多くの市民・県民の皆様に最新の脳血管内治療をいつでも提供できるように体制を整えております。

センター長

伊藤 英道(准教授)

診療内容

 対象となる疾患は、破裂・未破裂脳動脈瘤、急性期脳梗塞、頚動脈・頭蓋内動脈狭窄、脳・脊髄動静脈奇形、硬膜動静脈瘻、脳腫瘍など多岐にわたり、以下のような先進的脳血管内治療を行なっています。

  • 脳動脈瘤に対するコイル塞栓術・WEBやフローダイバーター留置術
  • 急性期脳主幹動脈閉塞に対する血栓回収療法
  • 頚動脈・頭蓋内動脈狭窄に対する経皮血管形成術やステント留置術
  • 脳・脊髄動静脈奇形、硬膜動静脈瘻に対するOnyx/NBCAを用いた塞栓術
  • 脳腫瘍に対する術前栄養血管塞栓術

※尚、急性期脳梗塞やクモ膜下出血(破裂脳動脈瘤)に対しては24時間365日対応しており、迅速な再開通治療や塞栓術を実践しています。

 

 近年、脳血管内治療は新規デバイスにより治療の確実性や安全性が向上し、脳血管疾患に対する第一選択のひとつとなっています。さらに、脳血管内治療においては足の付け根からカテーテルを挿入する経大腿動脈アプローチが一般的ですが、当科では患者様の負担軽減を目的とした経橈骨動脈アプローチ(手首からのカテーテル治療)を早期より導入しており、既に豊富な経験と実績があります。脳血管疾患でお困りの患者様がおられましたら、ぜひ当科へご紹介・ご相談ください。

対象疾患

  1. 急性期脳梗塞に対する脳血栓回収療法
  2. 脳血管狭窄に対する血管拡張・ステント留置術
    くも膜下出血、脳出血、脳動脈瘤、脳動静脈奇形、頚動脈狭窄症、頭蓋内血管閉塞症、もやもや病など
  3. 脳動脈瘤
    未破裂脳動脈瘤に対する塞栓術、破裂脳動脈瘤(くも膜下出血)に対する塞栓術
  4. 脳・脊髄動静脈奇形に対する塞栓術
    急性硬膜下血腫、硬膜外血腫、外傷性くも膜下出血、脳挫傷
  5. 脳・脊髄動静脈瘻に対する塞栓術
  6. 脳・脊髄・頭頸部の腫瘍に対する塞栓術
  7. 頸動脈・海綿静脈洞瘻に対する塞栓術
  8. 脳動脈・頭頸部動脈の解離に対するステント留置術
初診外来 再診外来 専門外来
午前
午後 高石智
午前
午後
午前
午後
午前 植田敏浩
午後
午前
午後

伊藤英道

深野崇之

午前

辰野健太郎(2,4,5)

臼杵乃里子(2,4,5)

午後

〇=部長、△=副部長、[非]=非常勤

都合により変更になる場合があります。

午後は原則再診のみ(予約制)

( )内の数字は第何週目かを示しています。

休診・代診のご案内

日程 診療科 変更内容
伊藤英道医師の午後外来を休診いたします。
松森隆史医師の午後外来を休診いたします。
難治性てんかん外来(午後外来)を休診いたします。
伊藤英道医師の午後外来を休診いたします。
難治性てんかん外来(午後外来)を休診いたします。
難治性てんかん外来を休診いたします。

研究内容

  1. 急性期脳梗塞に対する脳血栓回収療法について
    神奈川県下の40施設が参加した「神奈川再開通療法登録研究」の主任研究者(植田敏浩)として、本研究の結果をまとめ、本治療の有用性を高めるために様々な解析を行っている。またその画像診断についての新たな研究を行っている。
  2. 頚動脈狭窄・頭蓋内動脈狭窄に対する血管拡張術(ステント留置術)では、全国的に最も治療件数が多い施設の一つであり、経験が豊富である。
  3. 患者さんにとって侵襲の少ない経橈骨動脈アプローチによる脳血管内治療を早くから取り入れ(伊藤英道)、全国的にリーダー施設の一つである。
  4. 脳動脈瘤・脳動静脈瘻に対する新たな塞栓術の開発。

一覧に戻る

診療科・部門のご案内