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受診にあたってのご案内

受診にあたってのご案内

かかりつけ医と紹介状について

かかりつけ医とは

かかりつけ医とは、体調が悪いときに気軽に診察・相談することができる地域の医院やクリニックの先生のことをいいます。精密な検査や専門的な医療、高度医療を必要と判断した場合に適切な病院を紹介します。

紹介状とは

紹介状とは、「診療情報提供書」とよばれ、地域の医院・クリニックの先生が紹介先の病院へ患者さんを紹介するときに作成されるものです。その内容は、患者さんの基本情報(氏名や生年月日、住所など)、紹介の目的(検査や入院、手術など)、主な症状や病名、治療経過、投薬内容のほかに、X線写真や検査データ、アレルギー歴なども記載されている資料になります。

紹介状がありますと初めから医療情報があり、スムーズに診療・治療を行うことができます。また、急性期の治療が終了した際には、かかりつけ医へご紹介させていただきますのでご了承ください。

紹介状なしの定額負担について

当院は、厚生労働省より「特定機能病院」として承認を受けております。これにより、平成28年度診療報酬改定にともない、再診の際にも選定療養費をいただく場合があります。
例えば、当院から「紹介状(診療情報提供書)」により他医療機関へご紹介ののち、紹介状がなく、患者さんのご意思により当院を受診された際等には、診療費のほかに別途選定療養費(初診の場合7,700円[税込]、再診の場合3,300円[税込])をご負担いただくことになっております。
再来の場合でも長期間(6カ月以上)受診されていない場合は、初診の取り扱いになるため「選定療養費」7,700円をお支払いいただくことになります。
より適切な診療のためにも、みなさまのご理解ご協力のほどお願いいたします。

医療に関する相談について

相談窓口について

当院では患者さんやご家族の医療に関する様々な疑問や不安について、専門的な資格や知識を持ったエキスパートがご相談にのっています。
お請けしたご相談の内容は勿論のこと、患者さんの個人情報については適切に保持管理致します。患者さんの権利を守り信頼関係を大切にしていきたいと考えておりますので、ご遠慮なくご利用下さい。

患者相談窓口について

医療福祉相談 患者さんやご家族のご不安やお困りのこと、気がかりなこと等について
看護相談 患者さんが、ご自宅でも必要な看護、介護を受けて頂けるような療養生活について
栄養相談 食事療法や療養中の良好な自己管理の方法、普段の食生活の改善方法等について
難病相談 難病に関する療養生活の相談、社会資源の利用方法、経済面について
看護専門相談 外来通院中の患者さんやそのご家族の、様々な悩みについて
患者相談 受診に際して感じられた疑問や不信、苦情、ご意見などについて
がん相談支援センター がんに関する、患者さんやご家族のご不安やお困りのこと、気がかりなこと等について

保険証の確認について

毎月、月の初めの来院日に保険証の確認をします。
確認ができない場合は自費扱いになることがあります。
保険証の内容に変更が生じた時や「限度額認定証」を取得された時は初診受付へご提示下さい。

マイナンバーカードについて

当院では、令和4年11月1日より、マイナ受付対応しています。
医療機関や薬局で、保険証の代りにマイナンバーカードを使う方法です。

マイナンバーカードを保険証として使うには、事前登録が必要です。
マイナポータルへアクセスして「健康保険証利用の申込」から登録できます。

厚生労働省マイナポータル

病状説明等の
平日時間内実施について

病状説明や退院にむけての
説明に関して
(患者さん・ご家族の方へお願い)

医療従事者の過重労働による肉体的・精神的健康被害が問題視されており、政府では「働き方改革実行計画」(平成29年3月28日働き方改革実現会議)において、長時間労働の実態を踏まえた労働環境改善に向けた検討が進められております。
当院では医療従事者の健全な労働環境が、質の高い医療を提供するために重要であると考えております。患者さんやご家族の皆様には、ご理解ご協力をお願い申し上げます。

  1. 病状の説明や退院に向けての説明は原則勤務時間内にお願いします。
  2. 土日、祝日、平日夜間は当直・当番医師が主治医に代わり責任をもって対応します。

詳しくはこちら

支払いについて
(初診、来院・入院の方)

クレジットカードによる
外来医療費の支払いについて

当院では、外来での医療費のお支払いにクレジットカードがご利用いただけます。

利用可能カード

JCB、AMERICAN EXPRESS、VISA、MasterCard、UC、Diners Club、J-Debit

利用に当たっての注意

  • 自動精算機でのみ使用可能です。
  • クレジットカードでのお支払いには暗証番号の入力が必要です。
  • カードによってはご利用出来ない場合があります。
  • お支払い方法は「1回払い」のみ利用可能です。
  • カードの限度額をご確認の上、ご利用下さい。
限度額適用認定証について

高額療養費制度に基づき、「限度額適用認定証」を医療機関に提示すると、外来費用の支払いが「自己負担限度額」までとなります。
交付手続き等詳細は以下へお問い合わせ下さい。

  • 国民健康保険加入者
    市区町村の国民健康保険課(役所)へ
  • 社会保険加入者
    各保険者へ

尚、自費料金はこの制度の対象にはなりません。

医療費後払いサービスのご案内

医療費後払いサービスに利用登録されると、会計を待たずにすぐにお帰りいただけます。
登録したその日から利用できます!

ただし、以下に該当する患者様は後払い対象外(通常の窓口での会計)になりますのでご了承ください。

  • 各種公費の「自己負担上限額管理票」をお持ちの方(受診される診療科に関わらず)
  • 難病など自己負担額管理票をお持ちの方(受診される診療科に関わらず)
  • 出産でご入院される方
  • 救命センターを受診された方

登録サイトURコード

登録サイトはこちら

ご登録から完了まで、安全のためご自身の接続環境に切り替えてください(Wi-fiオフ等)

入院診療費は高額になる場合があるため、事前にクレジットカードの ご利用限度額をご確認ください。
詳しくは、本館2階外来会計(支払い窓口)までお声がけください。

診療受付時間について

平日:8時30分~14時、土曜日:8時30分~11時

※7時30分より受付順の番号札をお取り下さい。

紹介患者さんの受付案内

紹介患者さんの受付開始時間は8時30分からになります。(番号札はございません)
メディカルサポートセンター(11番受付)に紹介状・保険証をお出し下さい。

専門外来及び医師指定の紹介状をお持ちの方はお問い合わせ下さい。
詳しいご案内をさせていただきます。

休診日について

  • 外来休診日
  • 日曜日・祝日
  • 開学記念日の休日(10月第2土曜日)
  • 年末年始(12月29日~1月3日)

次回予約の取り方について

2023年1月1日より医療情報システムの更新に伴い以下のとおり変わります。

  1. 担当医師より次回ご予約に関する説明をいたします。
  2. 専門スタッフ・専門部署にてご予約をお取りいたします。

2023年運用開始予定 開始日等詳細は決定次第お知らせいたします。

予約の変更について

予約変更センターサービスについて

当院では、電話で予約の変更サービスを行っております。

受付時間 月~金曜日(祝祭日を除く)午前9時~午後5時
電話番号 044-979-5736

予約変更については、下記に関しては予約日を過ぎても1か月以内であれば変更をさせていただきますので、日にちを空けてのお申込みをご検討いただきますようお願いいたします。

  1. 診察予約のみの変更
  2. 診察予約同日の採血・採尿検査、単純レントゲン検査
下記の事項は変更できませんので、ご注意下さい。
  • 最終予約日から1ヶ月以上たっている場合
  • 核医学検査
  • 薬、注射希望
  • 当日及び予約日がすぎてしまったCT、MRI、超音波等の検査

初診の方の予約及び新規の予約は受付しておりません

診断書等について

外来通院の方は、おかかり診療科受付におたずねください。お申込後、概ね2週間かかります。
診断書は個人情報になりますので、原則は診断書のお申込み時にお渡しする「診断書等受取書」と引き換えにお渡ししております。 但し、ご遠方の方、お身体の不自由な方でどうしても来院が困難な方に対しては、紛失、遅延のリスクをご承知いただいた上で返送用の封筒(切手付)をご用意いただき郵送をお受けする場合もございます。やむを得ないご事情がおありの場合は、診療科受付窓口へご相談いただきますようお願いいたします。

受付方法について(再診)

2023年1月1日より医療情報システムの更新に伴い以下のとおり変わります。

  • 外来の受付方法・診察時のお呼び出し方法が変わります
  • 番号札でのお呼び出し、チェックイン機能が始まります。

STEP1. 来院時

ご予約のある方は、再来受付機で受付してください。
初診・予約外の方は、初診・再診窓口へお声がけください。

STEP2. 診療科受付

お呼び出し用番号札をお渡しいたしますので、診察時間(予約時間)の30分前になりましたら、受付にお声がけください。

診察前検査等のある患者様は、検査等が終わりましたら、受付にお声がけください。

STEP3. 診療科受付到着の確認
(チェックイン)

お呼び出し用番号札をお渡しする際に、到着の確認(チェックイン)をいたします。(番号札の番号は順番ではありません)

STEP4. 診察時のお呼び出し

個人情報保護のため、診察の順番がきましたら番号札にてお呼び出しいたします。
お呼びするまで番号札はお手元にお持ちください。

予約について

  1. 担当医師より次回ご予約に関する説明をいたします。
  2. 専門スタッフ・専門部署にてご予約をお取りいたします。
    (2023年運用開始予定 開始日等詳細は決定次第お知らせいたします。)

紹介状なしの定額負担について

当院は、厚生労働省より「特定機能病院」として承認を受けております。
そのため、初めて受診される患者さんには原則として他の医療機関からの「紹介状(診療情報提供書)」が必要です。また、過去に当院での受診歴はあるものの、診療等の予約がなく、6ヶ月以上ご受診いただいていない場合も紹介状が必要となります。
なお、紹介状がなくてもご受診いただけますが、診療費のほかに別途7,700円[税込]ご負担いただきます。
より適切な診療のためにも是非とも紹介状をご用意願います。

乳腺・内分泌外科を受診の方はこちらをご確認ください。

産科を受診の方はこちらをご確認ください。

神経精神科を受診の方はこちらをご確認ください。

臨床研修・実習へのご協力のお願い

外来・入院患者ならびにご家族へ

医療系学生の教育・実習へのご協力のお願い

聖マリアンナ医科大学は、「キリスト教的人類愛に根差した"生命の尊厳"を基調とする良医の育成」を建学の精神に掲げ、この精神に基づく医療従事者の育成のため医学生・看護学生等(以下、医療系学生)の教育・実習 を行っております。
医療系学生は国家資格取得にあたり臨床実習が義務付けられており、そ れぞれの教育段階に応じて医療・看護業務等への参加が認められており、 本学附属病院は、この精神に基づく教育の場として医療系学生らの教育・実習を行っております。
つきましては、以下の内容についてご協力をお願いしております。

  • 医療系学生が診療や検査などに陪席させていただく場合があります。
  • 指導者の監督の下、医療系学生が公的に定められた範囲で診療・診療補助・看護を行う場合があります。
  • 医療系学生への教育目的で、指導者の監督の下、診療の様子を撮影する 場合があります。
    撮影した画像に関しては個人情報が含まれない形で使用します。

上記内容について協力をお願いする際は、必ず口頭で可・不可の確認を行 います。いずれの場合も拒否することが可能であり、それによって、その後の診療等において、不利益を被ることはありません。
当院における医療系学生の医療・看護業務等への参加に関し、ご理解ご協 力いただけますようお願いいたします。

教育実習や研究的治療が行われる大学病院でありますが、その対象となるのを断ることができます。

詳しくはこちら

敷地内は全面禁煙です

敷地内禁煙のお願い

当院は、受動喫煙防止及び健康管理のため、敷地内での喫煙を禁止しております。ご来院、ご入院中の皆さまには、禁煙 (無煙たばこ、スヌース、非燃焼・加熱式たばこ含む) の厳守をお願いいたします。
また、病院周辺においてもマナーをお守りいただき、病院敷地内全面禁煙にご理解とご協力をお願いいたします。

建物内での撮影(写真・録画)・
録音は原則禁止です

院内における無許可での撮影(写真、録画等)
および録音等並びにSNS等への投稿禁止について

当院では、患者さんやご来院の皆さまおよび病院スタッフの個人情報やプライバシー保護のため、病院敷地内での許可のない写真・動画撮影、録音、SNSを含むインターネットへの投稿を一切禁止しています。

撮影や録画が許可される事例
  • 当院 担当課へ事前に申請を行い、許可を得ている場合。
  • 職員が職務範囲内での撮影・録音を行う場合。
  • 患者様ご自身や家族等による撮影・録音の場合。

    撮影・録音対象となり得るすべての方から事前に許可(承諾)を得ているとき。

    病院施設や機器・設備が映像の中に映り込む場合は、あらかじめ当院職員へ許可を得て ください。

    騒音や深夜の撮影など、他の方のご迷惑になる場合は禁止させていただきます。

注意事項

撮影対象以外の方や、その他の個人情報が映り込まないように撮影を行ってください。撮影した写真・動画の確認や、削除をお願いすることがあります。クレーム等により撮影・録音が判明した場合、当該データの確認・消去をお願いすることがあります。
撮影・録音したデータをSNSなどのインターネット上で公開し問題が発生した場合は、投稿者の責任であり、当院は一切の責任を負いません。

院内Wi-Fiサービスご利用に際してのお願い

当院では患者さんなどの病院利用者向けに一部の場所でインターネット接続環境を無料で提供しています。下記の場所で無線LANを使ってインターネットが利用できますので、ご自由にお使い下さい。
なお、これ以外の場所でポケットWiFiなどの公衆回線および無線LANを使ったインターネットの利用はご遠慮下さい。
端末(パソコンやスマートフォンなど)はご自身でご用意下さい。

暴言・暴力・迷惑行為

および院内の安全確保に関する当院の対応について

当院では、患者さん・医療者を守るために、以下の行為が行われた揚合には、当院の取り決めにより組織的対応をいたします。

  • 他の患者や職員に暴力をふるった場合
  • 暴言や脅しにより職員の業務を妨げ、注意し てもその行為を続けた場合
  • 病院内に危険物を持ち込み使用した場合

病院の安全確保のため警備員が定期的に巡回しています。

臨床検査を終了した検体の業務、教育のための使用について

診断や治療に有用な検査結果と、関連する情報を正確かつ迅速に臨床医に提供することを主体に、各種検査の質の維持・向上に努めながら診療協力部門の一翼としての職責を果たすべく努力を続けております。

当検査部では、臨床検査を終了した残余検体の一部を再利用させていただき、それにより臨床検査法の改善を行い、医学の発展に寄与したいと考えています。残余検体の再利用の趣旨をご理解いただきまして、ご協力賜りますようお願い申し上げます。

  • 方法
    臨床検査自動分析装置や検査キットを使用して、残余検体(血液、体液、尿、糞便、その他の分泌物)を用いて、分析装置や検査試薬の精度管理、異常値検体の精査、新試薬と現有試薬の検査値の比較ならびに相関関係などの統計解析などを実施します。残余検体の使用は、新たな採血などは行わないため、改めて患者さんに苦痛や不利益をもたらすことはありません。
  • 倫理的配慮
    臨床検査後の廃棄予定の残余検体を使用するため、患者さんの生命、健康に直接影響を及ぼすことはありません。氏名、生年月日、住所、電話番号、ID番号などの個人情報はすべて匿名化された後に解析されますので、個人情報が漏れることは一切ありません。また、ご協力いただけない場合でも、実際の診療内容には全く影響せず、診療上の不利益を受けることも一切ありません。また費用の生じることもありません。残余検体の再利用にご承諾いただけない患者さんは、お手数ですが採血時に担当者までお申し出ください。

また、採血室の前に「患者の皆様へ」として、患者さんの血液・尿などを精度管理に使用することについてのお願いを掲示しておりますので、ご不明の点などがありましたらご遠慮なくお申し出下さい。

NCD登録について

患者さんへのご協力のお願い

外科手術・治療情報データベース事業への
参加について

当院は、一般社団法人National Clinical Database(NCD)の専門医制度と連携したデータベース事業に参加し、消化器・一般外科、心臓血管外科、呼吸器外科、小児外科、乳腺・内分泌外科の手術・治療等の情報を同データベースに登録して参ります。
当院は同プロジェクトに参加することで、医療の質を向上し、患者さんに最善の医療を提供することを目指しております。個人情報が外部に漏洩することはありませんので、ご理解、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。なお、NCDへの登録を希望されない方は主治医にお申し出下さい。