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入院中の生活について

入院中の生活について

当院の医療チームは、患者さんが入院されている間の診療・看護・検査に関して責任を持ち、安心して療養していただけるようにしっかりとケアをいたします。
治療や検査、そのほか、ご不明点や疑問点、不安などがありましたら、担当の医師や看護師、あるいはナースステーションまでご遠慮なくお声かけください。
また、当院は、医学生、看護学生、薬学生などの教育実習機関となっており、指導者の監督のもと、それら学生も患者さんと接し、診察や処置などの医療に参加いたします。明日の医療を支える人材育成のため、ご理解とご協力をお願いいたします。

ネームバンドの着用について

ネームバンド写真

患者さんの個人確認のため、「ネームバンド」を着用していただきます。
ネームバンドは防水仕様です。着用したまま、治療、検査、入浴、シャワーなど行ってください。

お食事について

食事イメージ写真

医師の指示により、患者さんの病状や治療にあわせた食事を用意いたしますので、提供された食事を召し上がってください。
食事の持ち込みは、治療上また衛生上好ましくありませんので、基本的にご遠慮ください。

食事の配膳時間と変更・取り消し締め切り時間

 お食事の変更や取り消しは、準備の都合上、締め切り時間までにお願いします。

 締め切り後の変更や取り消しについては、患者さんの費用負担となりますのでご注意ください。

 

朝食 昼食 夕食
配膳時間 8:00~ 正午~ 18:00~

締め切り

時間

前日の15:00まで 当日の8:00まで 当日の13:00まで
※配膳時間は病棟により異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。

  • 食物アレルギーがある場合はお申し出ください。
  • 食事についてお困りのことや疑問などがありましたら、医師、看護師、管理栄養士にお尋ねください。

入院時食事療養費について

貴重品について

  • 院内における紛失・盗難について、当院は一切の責任を負えませんので、貴重品はできるだけ持ち込まない、またはご自身で管理していただきますよう、お願いいたします。
  • 多額の現金や高価なものなども持ち込まれないように、お願いいたします。
  • セーフティーボックスのカギの管理は、各自でお願いいたします。

寝巻・タオル類、テレビ・冷蔵庫のご使用について

テレビ視聴風景

寝巻・タオル類・日用品・紙おむつはレンタルも可能です。(有料)。

テレビ・冷蔵庫は1日定額制のレンタルです。

ご利用をご希望の方は、入院手続きの際に本館2階介護ショップにてお申込み下さい。

■入院セット内容 

セット名

内   容

1日あたり

利用料金

(税込)

A 寝巻・タオル類・日用品 600円
B 寝巻・タオル類・紙おむつ・日用品 1,250円 大人用
C 寝巻・タオル類・紙おむつ・日用品 800円 小児用
D テレビ・冷蔵庫 770円

 1日あたりの料金(税込)×利用日数がご利用料金になります

※利用日数:日付が変わる0時を起点とし、換算いたします。

洗濯について

洗濯イメージ

コインランドリー ( 有料 ) が入院棟11階にあります。

洗濯機・乾燥機が各2台(ご利用時間 7:00~19:00)

・洗濯機 1回300円/5㎏まで

・乾燥機 1回100円/30分間
病室や洗面所での洗濯物の乾燥はご遠慮ください。

シーツ交換について

週1回シーツを交換いたします。(入院病棟によって曜日は異なります)
シーツ交換前に、できるだけベッドの上の私物を片付けてくださるよう、ご協力をお願いいたします。

シャワー・入浴について

予約制です。

シャワー・入浴は医師の許可が必要です。
利用時間・場所については、スタッフにお尋ねください。
※シャワーや入浴が許可されない場合は、タオルでの清拭を行います

病室移動・ベッド移動について

病状または病棟の状況により、病室やベッドの移動をお願いする場合がありますことをご了承ください。

携帯電話・インターネットのご利用について

通話について

2床室以上の病室内での携帯電話の通話は他の患者さんの迷惑になりますので、使用をご遠慮ください。
共用フロア部分(入院棟デイコーナー、エレベーターホール、本館4階の外来者用休憩スペース)で使用できます。

Free Wi-Fiのご案内

院内各所で Free Wi-Fi が利用できます。
接続するには、以下の1、2の2段階認証が必要です。

  1. SSID(無線 LAN の通信規格):marianna-hospital
    パスワード:marianna
  2. ブラウザ(Safari など)を起動し、表示される「Wi-Fi Connection Service」の画面で「利用規約に同意の上、接続する」をクリック

注意事項

  • 教職員等の指示により利用の停止を求められた場合は従って下さい。
  • 面談等の使用状況により制限する場合があります。
  • 周囲の方々にご配慮をお願いいたします。
  • デバイスの環境(機種が5GHz に対応していない場合や、OS が古いバージョンの場合など)によっては、SSID、ブラウザでの接続画面が表示されないことがありますので、ご了承ください。

院内での迷惑行為について

当院では、安全で質の高い医療を提供するためには、患者さんと医療者との良好な信頼関係が大切であると考えています。
皆さんが快適に医療を受けていただくため、次のような行為があった場合は、診療をお断りし、退去を求めることがあります。また、状況により警察介入を依頼することもありますので、あらかじめご了承いただくとともに、皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。

  1. 飲酒、敷地内および周辺での喫煙、危険物の持ち込みなど、
    入院生活上のルールに著しく反する行為
  2. 職員および当院利用者への暴言、暴力、恫喝、脅迫、ハラスメントなど、周囲に迷惑を及ぼす行為
  3. 院内の機器類の無断使用、持ち出し、または器物破損行為
  4. 病院側の許可なくカメラ、ビデオ、録音機器、携帯電話等による撮影、録音する行為
  5. 解決しがたい要求を繰り返し、診療業務を妨害する行為
  6. その他、医療に支障をきたす迷惑行為

勤務犬による動物介在療法について

病院勤務犬ロゴ

当院では、病気と闘う患者の皆さまおよびそのご家族に、情緒的安定や闘病意欲の向上を促進させる目的として、「病院勤務犬」による動物介在療法や動物介在活動を実施しています。
勤務犬による動物介在療法のひとつとしては、勤務犬を同伴した手術室への入室を受け入れ、頻回に手術をされるお子さんなどのそばに寄り添うことで、良好な麻酔導入を得ています。

勤務犬の訪問を希望された患者さんのいる病棟や病室を訪問させていただくことがありますので、
犬アレルギーや犬が苦手という方がいらっしゃいましたら、お手数ですが入院される病棟の師長またはナースステーションへご相談ください。

診療記録のご提供について

当院では、カルテなど診療記録の内容を患者さんに提供する「カルテ開示」を実施しています。
開示により患者さんとの信頼関係を深め、また、ご自身の病気をより理解することによる治療効果の向上を目的としています。
※カルテ開示には、手数料がかかります。

申込窓口

本館4階 診療記録管理室までお願いします。

各種診断書・証明書の発行について

入院中に診断書・証明書等が必要な場合は、ナースステーションでお尋ねください。また、退院後に必要な場合は、各診療科の外来受付でお尋ねください。

お渡しした診断書・証明書等は、返品・返金ができませんので、あらかじめご了承ください。
診断書の作成に関しては、担当医師へ依頼をしていますが、難病法の対象疾患数が増え、患者さんの数の多いことから、おおむね2週間程度のお時間をいただいています。
なお、診断書は個人情報になりますので、原則、診断書のお申し込み時にお渡しする「診断書等受取書」と引き換えにお渡ししています。

ただし、遠方にお住まいの方、お体の不自由な方で、どうしても来院が困難な方には、紛失、遅延のリスクをご承知いただいた上で返送用の封筒(切手付)をご用意いただき、郵送をお受けする場合もあります。やむを得ないご事情がある場合は、診療科受付窓口へご相談いただきますよう、お願いいたします。

災害時の対応について

  • 非常口および廊下には、緑色の避難誘導表示が付いています。
  • 避難路や場所、非常口については、各病棟に表示してあります。
  • 火災・地震などの発生時には、当院職員の指示にしたがってください。
  • エレベーターの使用時には最寄りの階に停止いたしますので、近くにいる職員の指示にしたがってください。
  • 検査・リハビリなどで病棟外にいるときは、その場所にいる職員の指示にしたがってください。

入院中における他の医療機関への受診について

  • 入院中に、他の医療機関へ診察またはお薬をもらいに行く(外泊も含む)場合は、必ず事前に担当医師または看護師にご相談ください。
  • 原則、当院に入院中は、他の医療機関での診察や投薬などで健康保険を使用できませんので、患者さんの全額負担となる場合があります。ただし、当院の医師が必要と認めた場合は、健康保険を使用できる場合もあります。

感染症予防対策について

当院では、院内感染を防止するために、医師・看護師をはじめとする全職員が医療処置の実施前後に手指衛生や手袋・エプロンなど個人防護具の着用を行っています。
入院中の患者さんご自身も、感染症から身を守るために、手指の衛生、マスクの着用にご協力をお願いいたします。

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    聖マリアンナの「医」

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    先進的な医療への取り組み

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