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神経内分泌腫瘍センター

神経内分泌腫瘍センター

ご挨拶

立石敬介(主任教授)

センター長

立石敬介(主任教授)

神経内分泌腫瘍は様々な臓器に生じうる疾患であり、病状や経過が複雑かつ様々であるため、総合的に病状を評価し最適な治療(内視鏡治療、外科手術、化学療法など)を選択する必要があります。当院の神経内分泌腫瘍センターは、内科、外科、放射線科、病理部など各部門のエキスパートが結集し診断と治療にあたっております。
とくに当院の特色として、2021年6月に保険適用となった新たな治療法、ペプチド受容体放射性核種療法(PRRT;peptide receptor radionuclide therapy)を導入しております。

神経内分泌腫瘍について以下のような場合にはお気軽にご相談・ご紹介ください。

・神経内分泌腫瘍が疑われ精査希望(病理見直しや生検なども含め)

・治療戦略のご相談(自施設で治療継続の場合でも)や臨床試験の

 お問合せ

・PRRT治療について適応のご相談や、治療の実際についてのご説

 明など

 

ご紹介窓口:毎週火曜 神経内分泌腫瘍センター外来

(各病態に合わせて消化器内科、消化器一般外科、腫瘍内科、代謝内分泌内科、放射線科にて総合的に診療いたします)



令和6年4月
立石敬介
聖マリアンナ医科大学病院 神経内分泌腫瘍センター センター長



業務の案内

PRRT治療

ソマトスタチン受容体陽性の神経内分泌腫瘍に対し有効であり、ルテチウムオキソドトレオチドという放射性薬剤を計4回、2か月ごとに点滴投与します。この治療は最新の画像診断設備を利用し、専用病室を含めた治療環境のもと多職種のスタッフの協力で行われております。PRRT治療終了後はご紹介元のご施設にて診療を継続いただくことも可能です。

PRRTについてのご相談は火曜午前の神経内分泌腫瘍センター・立石敬介あてにご紹介いただくとスムースです。

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