 
 
| 主病棟 | 入院棟7階西・7階南 | 
|---|---|
| 外来 | 外来棟3階3C外来 | 
| 対応疾患 | 狭心症、心筋梗塞、急性心不全、慢性心不全、各種不整脈(心室頻拍、心室細動、心房細動、心房粗動、発作性上室性頻拍、房室ブロック、洞不全症候群など)、心筋症(拡張型心筋症、肥大型心筋症など)、大血管疾患、末梢血管疾患(閉塞性動脈硬化症、腎動脈狭窄症)、肺塞栓、静脈血栓症、弁膜症(大動脈弁狭窄症、僧帽弁閉鎖不全症など)、睡眠時無呼吸症候群、一過性意識消失、失神、神経反射性失神、肺高血圧 | 
私たち循環器内科は、心疾患に苦しむすべての患者さんに対し、
特に心筋梗塞や重症不整脈などの循環器救急に迅速対応できるよう
急性期から慢性期、予防医療まで一貫して質の高い医療を提供し、
 
診療部長
出雲 昌樹(教授)
当科は年間200件以上のカテーテルによる弁膜症治療、300件以上の経カテーテル的冠動脈・末梢血管治療、300件以上の不整脈に対するカテーテルアブレーション(心筋焼灼術)、ペースメーカ植え込み術、植込み式除細動器治療、難治性心不全への心臓再同期治療などを行い、いずれも良好な治療成績です。病棟では循環器内科医だけではなく、心臓血管外科医、麻酔科医、放射線科医、看護師、薬剤師、臨床工学技士、管理栄養士、ソーシャルワーカーと共にハートチームで診療にあたります。外来では初診に注力する他、専門外来を充実させました。
| 外来 | 担当 | 診療内容 | 
|---|---|---|
| 循環器腫瘍外来 | 木田圭亮 | がん合併心臓病の診療、薬剤性心筋症の診断と治療 | 
| SAS外来 | 渡邊みどり 吉田浩幸 | 睡眠時無呼吸症候群の診断と治療 | 
| 不整脈外来 | 原田智雄 佐々木憲一 | 不整脈に対する薬物およびカテーテル治療 | 
| 弁膜症外来 | 出雲昌樹 佐藤如雄 | 心臓弁膜症の診断と治療、治療後の経過観察 | 
| 冠・末梢血管外来 | 田邉康宏 小徳のぞみ | 冠動脈及び末梢血管疾患の診断と治療後の経過観察 | 
| ASD/肺塞栓外来 | 田邉康宏 | 心房中隔欠損/卵円孔開存、肺塞栓症/下肢静脈血栓症の診断と治療 | 
| 心不全外来 | 石橋祐記 出雲昌樹 鈴木規雄 貝原俊樹 | 慢性心不全の診断と治療 | 
| 心リハ外来 | 鈴木規雄 足利光平 貝原俊樹 | 心臓病二次予防の包括的管理、両立支援 | 
| 心筋症外来 | 中島育太郎 宮原大輔 | 難治性心不全の診断と治療 | 
| ペースメーカ外来 | 佐々木憲一 笠川 彰 | ペースメーカおよびICDの作動チェック | 
| 心房細動外来 | 笠川 彰 | 心房細動の診断と治療、治療後の経過観察 | 
| 肺高血圧/ACHD外来 | 奥野泰史 | 肺高血圧症と成人先天性心疾患(ACHD)の診断と治療 | 
| 名称 | 所要日数 (時間) | 説明 | 
|---|---|---|
| 経カテーテル的大動脈弁 置換術(TAVI) | 入院5~10日 | 通常の外科的大動脈置換術が難しい場合に行います。傷をほとんど残さずに新しい大動脈弁に置き換えます。全身麻酔もしくは局所麻酔下で行われます。 | 
| 経カテーテル的僧帽弁接合 不全修復術(Mitra Clip) | 入院5~10日 | 通常の外科的僧帽弁置換術が難しい場合に行います。僧帽弁の逆流をクリップで閉じていきます。全身麻酔及び経食道心臓超音波ガイド下で行なわれます。 | 
| 経皮的心房中隔欠損閉鎖術/ 経皮的卵円孔開存閉鎖術 | 入院3~4日 | 全身麻酔または局所麻酔下に行います。傷をほとんど残さず、心房中隔欠損や卵円孔開存を閉鎖することができます。 | 
| 心臓カテーテル検査 | 2泊3日 | 冠動脈疾患をはじめとする心臓病の有無や重症度を評価し、最も適した治療方針の選択に必須な検査です。 | 
| 経皮的冠動脈形成術 | 2泊3日~ 3泊4日 | 直径2mm程度のカテーテルを使用し、バルーン拡張術・ステント留置術・方向性および高速回転式粥腫切除術を駆使し、冠疾患の治療を行います。急性心筋梗塞に対しては24時間対応しています。 当科では、最新の補助循環循環装置(IMPELLA)を早期から導入し、重症例の救命に使用しています。 | 
| 末梢血管カテーテル治療 | 入院3~5日 | 閉塞性動脈硬化症を中心とする下肢動脈に対するカテーテル治療 | 
| カテーテルアブレーション | 2泊3日~ 3泊4日 | 発作性上室頻拍・心房細動・心室頻拍などの頻拍性不整脈の根治療法。心臓電気生理検査で不整脈の解析を行った後、その原因となる部分を高周波カテーテルで焼灼します。手術は局所麻酔で行われます。 | 
| ペースメーカ植込み術 | 入院5〜7日 | 徐脈性不整脈(洞不全症候群・房室ブロック)が対象。経静脈(通常は左鎖骨下静脈)的に電極リードを右房および/あるいは右室に留置し、ペースメーカ出力器を上胸壁皮下に植込む手術。局所麻酔で行われます。 | 
| 植込み型除細動器(ICD) 植込み術 両心室ペースメーカ機能付き植込み型除細動器(CRTD) | 入院5〜7日 | 難治性不整脈(心室頻拍・心室細動)に対する治療。植込み型除細動器とは、右室内に留置したリードと上胸壁皮下に植込んだ出力器との間で、不整脈発生時に自動的に電気的除細動を行う器機です。また難治性心不全には冠静脈に電極リードを留置する両心室ペースメーカ機能付き植込み型除細動器(CRTD)も行っています。手術中に心室頻拍・心室細動を誘発し、停止可能かどうかの確認を行うため、静脈麻酔下に行われます。 | 
| 睡眠ポリグラフ検査 | 1泊2日 | 睡眠時無呼吸症候群の診断・治療を行います。持続的陽圧呼吸(CPAP)のみでなく、体重コントロール、歯科装具などの紹介も行います。 | 
| 心臓リハビリテーション | 入院から外来まで、 計150日 | 医学的評価、運動療法、冠危険因子改善のための教育とカウンセリングを含む包括的プログラム。適応疾患は急性心筋梗塞、狭心症、TAVI後、大血管術後、心不全など。主に入院中に開始して外来へ移行する。 | 
| 初診外来 | 再診外来 | 専門外来 | ||
|---|---|---|---|---|
| 月 | 午前 | 佐々木憲一 村田理沙子 | 木田圭亮 | |
| 午後 | [循環器腫瘍外来] △長田尚彦 吉田浩幸 | |||
| 火 | 午前 | 田中徹 甲斐貴彦 | △長田尚彦 | |
| 午後 | [冠・末梢血管外来] [心リハ/心不全外来] | |||
| 水 | 午前 | 中島育太郎(3) 貝原俊樹(1,2,4,5) 関口将大 | [弁膜症・心不全外来] | |
| 午後 | [弁膜症外来] 〇出雲昌樹 [不整脈外来] [ASD/肺塞栓外来] [冠・末梢血管外来] | |||
| 木 | 午前 | 鈴木規雄 黄 世捷 | [不整脈外来] | |
| 午後 | [不整脈外来] [心不全外来] 石橋祐記 | |||
| 金 | 午前 | 〇出雲昌樹 | [弁膜症外来] [不整脈外来] 笠川彰(1,3) | |
| 午後 | [冠・末梢血管外来] 小林芳邦 [心筋症外来] 奥野泰史 [心リハ/心不全外来] 貝原俊樹 [不整脈外来] | |||
| 土 | 午前 | 有馬佑策(1) 村松和樹(2) 中村愛(3) 久松菜未子(4) 曽根啓太(5) | ||
| 午後 | ||||
〇=部長、△=副部長、[非]=非常勤
都合により変更になる場合があります。
午後は原則再診のみ(予約制)
( )内の数字は第何週目かを示しています。
| 日程 | 診療科 | 変更内容 | 
|---|---|---|
| 黄世捷医師の午前外来を休診いたします。 代診→鈴木規雄医師 | ||
| 貝原俊樹医師の午後外来(心リハ/心不全外来)を休診いたします。 代診→足利光平医師 | ||
| 関口将大医師の午前外来を休診いたします。 代診→村田理沙子医師 | ||
| 貝原俊樹医師の午前外来を休診いたします。 代診→中島育太郎医師 | ||
| 笠川彰医師の午前外来(心房細動外来)を休診いたします。 | ||
| 桒田真吾医師の外来(弁膜症外来)を休診いたします。 | ||
| 貝原俊樹医師の午後外来(心リハ/心不全外来)を休診いたします。 代診→足利光平医師 | ||
| 鈴木規雄医師の午後外来(心リハ/心不全外来)を休診いたします。 | ||
| 弁膜症外来を休診いたします。 | ||
| 原田智雄医師の午前外来を休診いたします。 | 
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認知症(老年精神疾患)治療研究センター