医療の進歩に伴い、治療効果だけでなく、Quality of Life(QOL)と呼ばれる生活の質も重視されるようになってきました。そのような背景のもと、聖マリアンナ医科大学病院 精神療法・ストレスケアセンターは、身体面のみならず、心理面・行動面・環境面を含めた総合的な医療を実践し、医療の質の向上に寄与することを目的として、1984年8月に開設されました。
当センターでは、院内のさまざまな診療科・部門と連携しながら、診療や心理的支援を行っています。精神疾患や身体疾患を抱える患者さんの心理的課題への対応をはじめ、患者さん一人ひとりの状態や生活背景に応じた全人的医療に取り組んでいます。
センター長
中川 敦夫(教授)
外来では、当院神経精神科外来に通院中の患者さんを対象に、認知行動療法の考え方にもとづいた集団心理プログラムを実施しています。双極症、統合失調症、成人の発達症、適応反応症などを対象に、少人数グループでこころの問題への理解やストレス対処法を学び、生活機能や社会適応の向上を目指します。また、うつ不安専門外来と連携し、公認心理師による個別心理支援も一部実施しています。さらに、標準的な薬物療法では十分な改善が得られにくい難治性抑うつに対しては、先進的な医療にも取り組んでおり、必要に応じて関連する臨床研究プログラムや治験をご紹介しています。
入院診療では、神経精神科病棟での集団心理プログラムに加え、精神科リエゾンチームにも参画し、診療科の枠を越えて病院全体の総合的な心理支援に取り組んでいます。
聖マリアンナ医科大学病院一般外来と同じです。
神経精神科
診療科・部門のご案内
診療科
部門
センター
認知症(老年精神疾患)治療研究センター