当センターは2020年度より21区分38行為の全ての行為の学習を1年間かけて研修を提供しています。特に臨床推論する力の習得と看護マネジメント力に主眼をおき、医師とチーム医療(cure)ができる看護の心を持った(care)特定看護師を育成することを特徴としています。修了後は診療科の指導医の下、診療看護師とペアを組みながら特定行為の臨床推論力・意思決定力を磨くために更に2年間の臨床研修制度を整えております。
さらに、患者の状態の変化をいち早くアセスメントし、医師への検査・治療の提案ができる特定看護師を増やしていくために働く部署に必要な行為の選択ができるオリジナルの領域別パッケージの導入を進めております。急性期から在宅医療に携わる多くの看護職の皆様の受講をお待ちしています。
看護師特定行為研修センター長
副病院長/救急医学 教授
藤谷 茂樹
「チーム医療」のキーパーソンである看護師が高度な臨床実践能力を発揮していくためには、患者の病状を的確に判断し、状態や状況に応じて速やかに医療処置の実施の有無を判断するアセスメント能力と医療処置管理能力が求められます。
このような実践ができる看護師の養成には38行為全ての学習を基盤とした臨床推論能力が必要と考え21区分38行為の全ての研修に取り組んでいます。
看護の専門性を基盤に、21区分38の行為の学びを駆使し、急性期におけるチーム医療を自律的・主体的・協働的に実践できる看護師を育成する。
特定行為を行う看護師に求められる責務を遂行するために高度かつ専門的な知識および技術・態度を修得する。
e-ラーニング・演習学習後、さらに理解度の確認、学び方について診療看護師による
タイムリーな助言・指導を行います。
臨床経験・教育経験豊かな医師による実践的な対面による演習指導を行います。
研修区分 | 21区分 38行為 | |
---|---|---|
研修科目 |
共通科目 〈6科目〉 |
区分別科目 〈21区分38行為〉 |
研修時間 | 316時間 | 425時間+各行為5事例 |
研修生にとって効果的な学習となるよう、共通科目では身体領域別の学習進度としています。
また、区分別科目でも一連の流れや思考に基づいた手技のトレーニング・学習経験ができる
進度としています。
2. 主体的で能動的な学習への転換
講義内容への質問および添削指導において、主体的で能動的な学習への転換となるよう指導者およ
び指導補助者から学べる機会を提供します。
3. 特定行為を実践するための頭脳づくり
21区分38の特定行為を習得するためには、その基礎となる臨床推論力、フィジカルアセスメントが
重要となります。
症例検討を繰り返し行い、指導者からの助言を受けることで、特定行為を実践するための基礎的な知
識を深める内容とします。
4. 専門性を持つ指導者からの直接的な学びの実現
各専門性をもった経験豊かな医師が指導します。また、流動的な時間割とすることで医師からの直接
的な助言を受けられるよう計画します。
5. 特定行為実習における指導体制と場の提供
各診療科の医師・診療看護師につきながら、細やかな助言・指導が受けられる指導体制としています。
また、特定行為の症例経験が積めるよう大学病院および関連施設による実習場所を提供します。
明石嘉門記念図書館
メディカルシュミレーションセンター
◇共通科目 診療看護師からの指導場面 |
◇共通科目 通しの診察の実習![]() |
■行為2 侵襲的陽圧喚起の設定の変更![]() |
■行為11 心嚢ドレーン抜去 ![]() |
■行為6 気管カニューレの交換(小児)![]() |
■行為18 PICC ![]() |
※2025年度の外部募集は終了しました。
「2025年度 募集要項」につきましては、下記よりダウンロードください。
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認知症(老年精神疾患)治療研究センター