キービジュアル

神経精神科

神経精神科

主病棟 入院棟8階西
外来 外来棟6階6A外来
対応疾患 うつ病、双極症、統合失調症、認知症、不安症など

ご挨拶

 神経精神科では、精神科医師をはじめ、看護師、公認心理師、精神保健福祉士などの多職種が連携し、児童思春期から老年期まで幅広い年代の精神疾患に対応しています。当科では、患者さんの症状や抱えている問題を、生物学的な側面(脳や身体)と心理社会的な側面(こころや行動と環境)から総合的に診断し、精神科治療の両輪である薬物療法などの生物学的治療と、精神療法や環境調整などの心理社会的治療をうまく組み合わせ、一人ひとりの患者さんに最適な医療を提供できるように心がけています。

中川 敦夫 (主任教授)

診療部長

中川 敦夫 (主任教授)

診療内容

 外来診療では一般外来に加え、高齢者専門外来、児童思春期外来、外来ショートケアプログラムなど専門外来・専門プログラムを実施しています。初診は紹介状をお持ちの患者さんを対象とした予約制で、紹介元医療機関を通じた事前予約をお願いしています。

 入院診療については、31床の閉鎖病棟を有し、急性期治療や複雑な病態の診断・治療に加え、身体疾患合併例の精神科治療を行っています。身体合併症については院内各診療科と連携して対応しています。難治性抑うつに対するmECTや反復経頭蓋磁気刺激療法(rTMS)、難治性統合失調症に対するクロザピン治療にも対応しています。また、他の診療科に入院中の方々へのコンサルテーション・リエゾン精神医療も積極的に行っています。

取り扱っている主な対象疾患

  • うつ病、双極症
  • 統合失調症
  • 認知症
  • 不安症(パニック症、社交不安症など)、強迫症、身体症状症
  • 適応反応症や心的外傷後ストレス症などのストレス因関連症群
  • 児童思春期の様々な精神的問題(自閉スペクトラム症、注意欠如多動症、限局性学習症、チック症など)
  • 身体疾患に伴う精神障害や器質性精神障害(せん妄など)
初診外来 再診外来 専門外来
午前 完全予約制

笠貫浩史

是木明宏

△袖長光知穂

川出ゆう子

午後
午前

完全予約制

橋本知明

島内智子

湊太郎

長岡聡汰

原直也

午後

[児童思春期専門外来]
島内智子

[高齢者専門外来]
橋本知明

伏屋研二

午前

完全予約制

小野和哉

是木明宏
渡邉亮
伏屋研二

吉井巧

午後

[児童思春期専門外来]
小野和哉(初診のみ)

[高齢者専門外来]
笠貫浩史

午前 完全予約制

〇中川敦夫

△袖長光知穂
赤羽彩

古茶歩

樋口遼太郎

午後

[高齢者専門外来]
荻野哲伸

午前 完全予約制

〇中川敦夫

小野和哉
笠貫浩史
伊東孝滋[非]

戸邉友揮[非]

午後

 

午前

〇中川敦夫(1,3)

是木明宏(2)

笠貫浩史(4)

小野和哉(5)

午後

〇=部長、△=副部長、[非]=非常勤

都合により変更になる場合があります。

午後は原則再診のみ(予約制)

( )内の数字は第何週目かを示しています。

休診・代診のご案内

日程 診療科 変更内容
橋本知明医師の外来を休診いたします。
高齢者専門外来(午後外来)を休診いたします。
中川敦夫医師の外来を休診いたします。
古茶歩医師の午前外来を休診いたします。
小野和哉医師の外来を休診いたします。

患者さんのご紹介について

神経精神科一般外来

神経精神科の初診につきましては、完全予約制となっております。
医療機関から、事前に患者さんの情報をFAXにて当院担当窓口のメディカルサポートセンター(地域医療連携担当)までお送りいただき、ご予約をお取りください。
初診に際しては、診療情報提供書(紹介状)、服用薬がある場合にはお薬手帳をご持参いただくよう患者さんにお伝えください。
患者さんご自身からの初診予約は承っておりません。

詳しくはこちら

高齢者専門外来(認知症(老年精神疾患)治療研究センター)

認知症の鑑別診断や高齢者(65歳以上)の行動・心理症状への対応については、高齢者専門外来で診療をしております。高齢者専門外来の初診につきましては、完全予約制となっております。


詳しくはこちら

児童思春期専門外来

15歳以下の児童思春期の発達障害症例やこころの問題への対応については、児童思春期専門外来で診療をしております。児童思春期専門外来の初診につきましては、完全予約制となっております。ご紹介いただく際は、可能であれば母子手帳、服用薬がある場合にはお薬手帳を持参するようご家族にお伝えください。
本人のみ、家族のみの初診は受け付けておりません。

詳しくはこちら

専門外来・専門外来プログラムのご案内

外来名称 概要
高齢者専門外来

認知症や軽度認知障害の鑑別診断や、高齢者(65歳以上)にみられる行動・心理症状への対応を行っています。問診や質問紙に加え、神経心理検査、神経画像検査、脳波検査などを必要に応じて組み合わせ、総合的に診断します。ホームページ掲載の問診票をご準備のうえ、お申し込みください。

その他の活動は、認知症(老年精神疾患)治療研究センターをご覧ください。

 

※認知症抗体医薬(レカネマブ、ドナネマブ)による治療をご希望の場合は、まず近隣医療機関にて診療情報提供書をご作成いただき、専門外来「早期AD新薬相談外来」の初診予約を行ったうえで受診してください。
認知症はじめて講座 医師・看護師・公認心理師・社会福祉士(医療ソーシャルワーカー)など多職種が協力して行う、認知症患者さんのご家族向け教育講座です(水曜日14時より開催)。神経精神科外来を受診中の認知症患者のご家族を対象としており、参加をご希望の方は主治医へご相談のうえ、ご予約ください。

患者とご家族による合唱団「フロイデンコーア」

「フロイデンコーア」は、喜びの合唱を意味する合唱団です。認知症患者とご家族を支える非薬物療法的アプローチとして活動しており、昔懐かしい唱歌や世界の愛唱歌をみんなで歌いながら、交流や社会参加を深めています。合唱活動を通じて、「病気があっても自分らしく豊かな生活を送ることができる」という認知症への理解を広げることを目指しています。

※指揮者、ピアニスト、音楽療法士を中心に活動しています。随時見学を受け付けています。ご希望の方は、見学申込書をダウンロード・印刷いただくか、外来受付または主治医よりお受け取りのうえ、必要事項をご記入いただき、外来受付または主治医へお渡しください。
児童思春期専門外来 15歳以下の児童思春期にみられるこころの問題や発達に関する診療を中心に行っています。完全予約制です。現在通院中の主治医からの診療情報提供書と、ホームページに掲載している問診票をご準備のうえ、診療をお申し込みください。
うつ不安外来 うつ病や、うつ病に伴う不安症状による精神的・身体的不調を専門的に評価し、治療に役立てています。標準的な薬物療法では十分な改善が得られにくい難治性抑うつに対しては、先進的な医療にも取り組んでいます。また、必要に応じて関連する臨床研究プログラムや治験をご紹介しています。神経精神科外来を受診中のうつ病患者さんを対象としており、受診をご希望の方は主治医へご相談ください。
外来ショートケアプログラム 当院外来通院中の患者さんを対象に、認知行動療法の考え方にもとづいた心理プログラムを提供しています。こころの問題に関する知識やストレス対処法を、講義と演習を通して学びながら、生活機能の回復や社会適応の向上を目指します。双極症、統合失調症、成人の発達症など、疾患や特性に応じたプログラムを時期ごとに開催しており、少人数グループで実施しています。13時間の保険診療プログラムです。
双極症プログラムおよび統合失調症プログラムは全8回、成人の発達症プログラムは全20回を予定しています。
緩和ケア外来 がんなどの病気の症状や治療に伴う精神的およびその他の苦痛の軽減を図り、治療の継続を支援致します。

入院専門検査・治療のご案内

名称 概要 所要時間
(期間)
認知症の一日検査入院

ご家族の付き添い負担の軽減を目的として、認知症性疾患の診断に必要な各種検査を、精神科病棟での日帰り入院にて実施しています。MRIなどの画像検査、脳波検査、心理検査、記憶機能検査などを集中的に行い、総合的な評価につなげます。まず一般外来を受診いただき、その後、検査予約を行ったうえで実施します。

日帰り入院(9-16時)

修正型電気けいれん療法 (mECT)

総合病院精神科として、修正型電気けいれん療法(mECT)についても豊富な治療経験があります。麻酔科医による全身麻酔下で電気刺激を行い、精神症状の改善を図る治療です。薬物療法に反応しにくいうつ病や統合失調症が主な適応となります。また、高齢者など身体的理由により薬物療法が難しい場合にも選択されます。当科では、十分な術前評価を行い、安全性に配慮しながら施行しています。外来担当医による適応評価を行ったうえで、入院予約を行い、治療を実施します。

2~4週間の入院期間

反復経頭蓋磁気刺激療法(rTMS)

反復経頭蓋磁気刺激療法(rTMS)は、脳に繰り返し磁気刺激を与えることで脳機能の調整を図り、うつ病の症状改善を目指す治療法です。20196月より、成人のうつ病に対するrTMS療法が保険適用となり、当院でも入院治療として実施しています。外来担当医による適応評価を行ったうえで、入院予約を行い、治療を実施します。

6~8週間の入院期間

一覧に戻る

診療科・部門のご案内