緩和ケアセンターは、医師・看護師を中心とした多職種が連携して緩和ケアに関する切れ目のないチーム医療を提供してまいります。
センターの主な機能は、以下のような機能があります。
1) 緩和ケアチーム・緩和ケア外来
入院中には、多職種からなる緩和ケアチームで支援いたします。外来でも苦痛緩和に関する提案をさせていただくことが可能です。悪性疾患以外でも相談を受け付けています。
2) がん看護外来(カウンセリング)
週1回(月曜日)にがん看護認定看護師による外来を行います。
3) 苦痛のスクリーニングと症状緩和に関する院内の診療情報の集約・分析
現在入院患者さんに、症状スクリーニングのアンケートを行っています。この「患者さんの声」を有効に活用することにより患者さんの苦痛を早期に発見し、適切な対応を行えるようにします。また、これらのデータをセンターで集計して院内外に広報いたします。
4) 地域の医療機関との連携調整
月1回(第3水曜日)地域の医療機関とカンファレンスを開催し、患者さんの情報の共有を図るとともに、包括的な緩和医療を目指します。
5) 緩和ケアに係る高次の専門相談窓口の運営
相談支援センターと連携し、精神心理的苦痛(つらさ)を持つ患者さんと家族を中心に、緩和ケアに関してさらに専門性の高い相談支援を行ってまいります。
6) 緩和ケア関連研修会の運営
年2回、医療関係者を対象とした緩和ケア研修会を開催します。
■業務内容
入院時に緩和ケアチームが関わった患者さんを中心に、オピオイド投与量の調整や精神的サポートを行ってゆきます。
■受付方法
各診療科からの診療依頼
外部医療機関からの紹介状
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■業務内容
入院時から関わっている患者さんやご家族、外来患者さんの苦痛に対して、緩和ケアセンターの看護師が対応いたします。患者さんの要請に応じて、サポートを継続して行ってゆきます。
■受付時間
相談外来は午後
■担当表
吉岡、佐戸、中村
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認知症(老年精神疾患)治療研究センター