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専門外来のご案内

成人先天性心疾患外来


成人先天性心疾患外来について

先天性心疾患に対する外科ならびに内科治療の飛躍的な発展により、現在では約90%の先天性心疾患の患者さんが成人に到達するようになりました。先天性心疾患では幼少期に無事に手術を終えた場合でも術後の遠隔期に生じる心不全、不整脈や弁不全に対し内科、外科治療が必要となることもあり、術後の経過が良好であっても成人期以後までフォローが必要となることが多々あります。更に成人期に到達すると原疾患に加齢に伴う問題が加わり多彩かつ複雑な症状を呈するようになります。また結婚、出産、遺伝など多岐に渡る問題を抱えるようになります。これまで先天性心疾患患者の診療は主に小児科医、小児心臓血管外科の医師が担当してきましたが多くの患者さんが成人期に到達するようになり、幼少時から診療を担当していた診療科の医師だけでは対処が困難な問題に直面するようになってきました。このような患者さんの問題に対しては小児循環器医師や心臓血管医師のみならず成人循環器内科、産婦人科、遺伝科などが協力して総合的に診療にあたる必要があります。現在この分野の専門外来を設けている施設は未だ少なく患者さんもどの科を受診すべきであるのか困惑していることも多いかと思います。この問題に対処すべく私たちは成人先天性心疾患診療科を開設しております。大学総合病院の利点を生かし、各科が協力して成人先天性心疾患の患者さんに生じる様々な問題に対処しております。


ご対象者

  • ・先天性心疾患があり経過をみられている方
  • ・先天性心疾患の定期フォローが途切れている方
  • ・小児期に先天性心疾患の手術が行われている方
  • ・成人期に入り先天性心疾患と診断された方
  • ・先天性心疾患がある方で妊娠、分娩の相談をご希望される方
  • ・遺伝相談をご希望の方
  • ※最初の診療は小児循環器医師が担当して患者さんの状態を確認したのちに各科と連携し診療に当たるようにします。

担当医師

麻生健太郎:
日本小児科学会専門医、日本小児循環器学会専門医、
 
日本成人先天性心疾患学会会員
水野将徳 :
日本小児科学会専門医、日本小児循環器学会会員、日本成人先天性心疾患学会会員