診療科・部門等一覧

循環器内科

最終確認日:2017/9/1

診療科所在地

■病棟 病院別館4階南、北
■外来 病院本館2階内科西

外来受付電話番号

電話番号6077

ご挨拶

 

 循環器内科では心筋梗塞、狭心症、不整脈、心不全、大動脈解離など緊急を要する症例が多く、診断、手術が遅れれば生命に危険がおよぶことがあります。当科では24時間体制で循環器系救急疾患の診断、治療にあたり、地域の先生方からの紹介に迅速に対応するよう心がけております。入院病床はハートセンターにありCCU7床を有する北病棟、POST CCU、一般病床を有する南病棟にわかれ、循環器内科医だけではなく、心臓血管外科医、看護師、薬剤師、臨床工学士とチーム医療を行い、緊急外科手術にも対応することが可能です。急性心筋梗塞・不安定狭心症などの重症冠動脈疾患の治療に際しては、内科医による緊急カテーテルインターベンションを積極的に行っております。また、急性期治療のみならず、心筋梗塞、心不全症例の社会復帰にむけての心臓リハビリテーションも充実しており、全国的評価を得ています。循環器内科では年間400件以上のカテーテルを用いた冠動脈あるいは末梢血管の治療(経皮的冠動脈あるいは血管形成術)、200件以上の不整脈(心房細動、WPW症候群、心室頻拍を含むほぼすべての不整脈)に対するカテーテルアブレーション(心筋焼灼術)、96件のペースメーカー植え込み術、44件の植込み式除細動器治療、また27件の難治性心不全への心臓再同期治療といった特殊治療を行い良好な成績をあげています。また、新しい治療である経カテーテル的大動脈弁置換術を2016年より開始しました。循環器内科は「愛ある医療、患者さんのために」をモットーに、一刻を争う心臓病に対して、昼夜を問わず全力で戦っています。

 
対象疾患)狭心症、心筋梗塞、不整脈、心不全、弁膜症などの心臓疾患、また高血圧、大動脈瘤などの血管疾患外来診療)午前:新患患者さんを含めた上記の循環器疾患一般
午後:高度先進医療と関連の深い専門外来

<専門外来の紹介>
 
・心筋梗塞外来:担当 石橋祐記; 心筋梗塞発症後の社会生活復帰支援
・SAS外来:担当 渡邊みどり、吉田浩幸、; 睡眠時無呼吸症候群の診断と治療
・冠血管外来:担当 田邉康宏; カテーテル治療適応及び治療後の経過観察
・不整脈外来:担当 原田智雄; 不整脈に対する薬物及びカテーテル治療
・冠・末梢血管外来:担当 茶谷健一; 冠動脈及び末梢血管に対するカテーテル治療
・弁膜症外来:担当 出雲昌樹; 心臓弁膜症の診断と治療計画
・肺高血圧外来:担当 鈴木健吾; 膠原病由来を含む肺高血圧の診断及び治療
・ペースメーカーICD外来:担当 高野 誠; ペースメーカー及びICDの作働チェック
・心筋症外来:担当 木田圭亮、黄 世捷; 難治性心不全治療
・失神外来:担当 古川俊行; 心臓性失神の診断と治療
 
<専門性の高い患者さんは以下の医師にお任せください>
 
・虚血性心疾患:、明石嘉浩、田邉康宏 、茶谷健一、石橋祐記、奥山和明 
・閉塞性動脈硬化症:茶谷健一
・肺塞栓・静脈血栓症:田辺康宏
・不整脈、失神:原田智雄、松本直樹、、中島育太郎、古川俊行、高野 誠
・スポーツ医学:大庭治雄
・心不全:明石嘉浩、鈴木健吾、木田圭亮
・睡眠時無呼吸症候群:渡邊みどり
・心臓弁膜症:鈴木健吾、出雲昌樹
・肺高血圧:鈴木健吾
 
入院診療)
主に緊急性あるいは重篤性のある疾患を対象としています。24時間、速やかに対応します。また、急性期からきめ細やかな循環器診療を心がけています
。

その他)
他の医療機関とは常に密接な連携を保ち、紹介患者さんの受け入れから紹介元への転院を手際よく行うようにしています。

yomiDr. 病院ガイドインタビュー掲載ページ【外部リンク】



外来担当表
表は左右にスクロールできます
初診外来 再診外来 専門外来
午前

(交代制)

松本 直樹
山田 麻里可

午後

[心筋梗塞外来]
石橋 祐記

[SAS外来]
吉田 浩幸
渡邊 みどり

午前

宮崎 秀和
奥山 和明

明石 嘉浩 部長
田邉 康宏

午後

黄 世捷

[不整脈外来]
原田 智雄 副部長

[冠血管外来]
田邉 康宏

午前

茶谷 健一
中島 育太郎

宮崎 秀和
高野 誠

午後

中島 育太郎

[冠動脈・末梢外来]
茶谷 健一

[弁膜症外来]
出雲 昌樹

午前

鈴木 健吾
佐藤 如雄

橋本 信行
木田 圭亮

午後

大庭 治雄

[肺高血圧外来]
鈴木 健吾

[心筋症外来]
黄 世捷

午前

明石 嘉浩 部長
上嶋 亮

原田 智雄 副部長
出雲 昌樹

[ペースメーカーICD外来]
高野 誠

午後

[失神外来]
古川 俊行

[心筋症外来]
木田 圭亮
[カテ外来]
石橋 祐記

午前

(交代制)

午後

上嶋 亮(1,3)
奥山 和明(2,4)

 

※都合により変更になる場合があります。

午後は原則再診のみ(予約制)
( )内の数字は第何週目かを示す

特殊検査・処置・入院・手術のご案内
名称 所要日数(時間) 説明

心臓カテーテル検査

2泊3日

冠動脈疾患をはじめとする心臓病の有無や重症度を評価し、最も適した治療方針の選択に必須な検査です。

経皮的冠動脈形成術

2泊3日~3泊4日

直径2mm程度のカテーテルを使用し、バルーン拡張術・ステント留置術・方向性および高速回転式粥腫切除術を駆使し、冠疾患の治療を行います。急性心筋梗塞など緊急症例は、24時間対応しています。

心臓電気生理検査(EPS)

2泊3日~3泊4日

心腔内に複数の電極カテーテルを留置し、高頻拍刺激・早期刺激・薬物負荷などにより不整脈の誘発・停止を行います。記録される心内心電図から不整脈の性質・機序を解析する検査です。

カテーテル心筋焼灼術(カテーテル・アブレーション)

2泊3日~3泊4日

発作性上室頻拍・心房細動・心室頻拍などの頻拍性不整脈の根治療法。心臓電気生理検査で不整脈の解析を行った後、その原因となる部分を高周波カテーテルで焼灼します。手術は局所麻酔で行われます。

ペースメーカ植込み術

1週間~10日

徐脈性不整脈(洞不全症候群・房室ブロック)が対象。経静脈(通常は左鎖骨下静脈)的に電極リードを右房および/あるいは右室に留置し、ペースメーカ出力器を上胸壁皮下に植込む手術。局所麻酔で行われます。

植込み型除細動器(ICD)植込み術
両心室ペースメーカ機能付き植込み型除細動器(CRTD)

1週間~10日

難治性不整脈(心室頻拍・心室細動)に対する治療。植込み型除細動器とは、右室内に留置したリードと上胸壁皮下に植込んだ出力器との間で、不整脈発生時に自動的に電気的除細動を行う器機です。また難治性心不全には冠静脈に電極リードを留置する両心室ペースメーカ機能付き植込み型除細動器(CRTD)も行っています。手術中に心室頻拍・心室細動を誘発し、停止可能かどうかの確認を行うため、静脈麻酔下に行われます。

心臓リハビリテーション

適応疾患:急性心筋梗塞、狭心症、開心術後、大血管術後、心不全など。発症または手術より5ヶ月間のみ可能(入院中開始し、外来へ移行。計5ヶ月間)

末梢血管カテーテル治療

入院3~5日程度

閉塞性動脈硬化症を中心とする下肢動脈に対するカテーテル治療

睡眠ポリグラフ検査

入院1泊2日

睡眠時無呼吸症候群の診断・治療を行います。持続的陽圧呼吸(CPAP)のみでなく、体重コントロール、歯科装具などの紹介も行います。

失神の診断

入院1泊2日より

失神の診断を行います。失神の状況により異なりますが、通常1泊から2泊の入院でチルトテスト、心臓電気生理学的検査を行います。結果により、再入院や入院の延長が必要な事があります。

経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)

入院10日~2週間

通常の外科的大動脈置換術が難しい場合に行います。傷をほとんど残さずに新しい大動脈弁に置き換えます。全身麻酔もしくは局所麻酔下で行われます。

研究内容

・虚血性心疾患
・不整脈治療
心房細動への三次元マッピングシステムによる新しい治療法、難治性心室頻拍のリエントリー回路の診断治療、CRTD治療の遠隔モニタリング
・ 心臓弁膜症
大動脈弁狭窄症に対するカテーテル治療に関する研究
・心臓リハビリテーション
慢性心不全患者に対する運動療法,  心疾患のQOL
・心臓超音波による心臓機能の解析
・心臓画像診断(CT、MRI、核医学)
心疾患患者における予後規定因子の研究
・睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群と動脈硬化についての関連性について
・肺動脈性肺高血圧
・診断方法に関する研究
・失神
失神発症の危険因子の同定、失神の診断アルゴリズムと集学的な治療戦略

取り扱っている主な対象疾患
狭心症、心筋梗塞
急性心不全、慢性心不全
各種不整脈(心室頻拍、心室細動、心房細動、心房粗動、発作性上室性頻拍、房室ブロック、洞不全症候群など)
心筋症(拡張型心筋症、肥大型心筋症など)
大血管疾患
末梢血管疾患(閉塞性動脈硬化症、腎動脈狭窄症)

肺塞栓、静脈血栓症

弁膜症(大動脈弁狭窄症、僧帽弁閉鎮不全症など)
睡眠時無呼吸症候群
-過性意識消失、失神、神経反射性失神
肺高血圧

 ■主な手術および検査件数(平成27年度実績)
手術名・検査名 件数
TAVI(経カテーテル的大動脈弁置換術) 80件
BAV(経皮的大動脈弁拡張術) 18件
生理検査
 トレッドミル負荷試験 900件
 マスター負荷試験 1,974件
 平均加算心電図 75件
 ホルター心電図 1,810件
 チルトテスト 45件
画像診断
 経胸壁心エコー 12,542件
 経食道心エコー 549件
 運動負荷エコー 241件
 ドブタミン負荷エコー 22件
 心筋シンチ 745件
  負荷シンチ 640件
 心血管MRI(大動脈含む) 182件
 心臓CT 768件
虚血性心疾患
 心臓カテーテル検査 863件
 冠動脈カテーテル治療 346件
  緊急 110件(急性心筋梗塞 79件)
 末梢血管カテーテル治療 83件
不整脈症例治療件数
 アブレーション 303件
  心房細動 219件
   上室性頻拍 55件
  心室頻拍 29件
 デバイス 167件
  ペースメーカ手術 90件
  植え込み型除細動器 42件
  心臓再同期療法 35件
  植え込み型ループ心電計 5件
心臓リハビリテーション
 心不全 249件
 心筋梗塞 31件
 心臓外科術後 94件
 大血管疾患 125件
 心肺運動負荷試験 412件
 TAVI後 73件