人工呼吸サポートチーム(RST)
マリアンナ医科大学病院では、“ 人工呼吸器を装着している患者さんが早期に人工呼吸器を外せるよう、医療スタッフをサポートするチーム:RST ”を発足し、2008年より活動しています。
活動概要
ミッション
患者さんの呼吸ケアの向上、および呼吸器からの早期離脱をめざし、助言、教育、標準化、安全管理を、チームを通じて行います。
構成メンバー
医師:呼吸器内科、循環器内科、麻酔科、救急科、小児科
看護師:集中治療ケア認定、慢性呼吸器病疾患看護認定
臨床工学技士
理学療法士
薬剤師
活動内容
- 定期回診における病棟環境整備の監視および助言
- 診療依頼を通じた人工呼吸器装着患者評価、助言による主治医支援
- マニュアル策定による標準化推進
- 教育活動の推進による知識・技能の底上げ
- 人工呼吸関連の医療機器選定に対する助言
- 人工呼吸器トラブルに対する対応策策定と啓発活動
対象患者
一般病棟で人工呼吸器装着をしている成人患者
主な活動
病棟ラウンド
- 定期回診
毎週金曜日、メンバーが対象患者さんのベッドサイドへ訪問し、呼吸器管理の環境整備、治療・ケアへの助言や支援を行っています。
- コンサルテーション方法
RSTは各病棟からの診療依頼に対応します。
患者さんからの直接窓口は、ございません。申し訳ありませんが、呼吸器に関連するご質問、ご相談に関しては、ご担当の先生にご相談いただき、担当診療科の先生から、チームメンバーを紹介して頂いて下さい。
院内人工呼吸器学習会
人工呼吸器管理に必要な知識や患者のアセスメントに関するテーマを選定し、院内で学習会を開催しています。