診療科・部門等一覧

腫瘍センター

最終確認日:2017/10/1
ご挨拶

センター長 中島 貴子 (腫瘍内科部長、臨床腫瘍学講座教授)

 腫瘍センターは、平成19年4月に設立され、平成22年7月より、抗がん剤治療の専門科としての腫瘍内科が活動を開始したと同時に、腫瘍センター長をはじめとしてスタッフが変わりました。1つの科・1人の医師の判断だけでがん治療を行なうのではなく、キャンサーボード(Cancer Board)を充実させ、内科、外科、放射線科などの医師および看護師、薬剤師が相談・協力して、個々の患者さんに最適ながん治療を行なうことを目指しています。
 近年、患者さんの生活の基盤を大切にするために、ほとんどの臓器のがん(乳癌、消化器癌、肺癌、婦人科癌、血液腫瘍など)において、抗がん剤治療はできるだけ外来で行なうようになってきております。そのため、外来注射センターが重要な役割を果たしておりますが、平成23年10月より別館2階に腫瘍センターが改築され、待ち時間を含めて快適に治療を受けていただける環境を整備しました。かつて入院で抗がん剤治療が行なわれてきた時と同じように、患者さんの症状を正確に把握し、少しでも楽に抗がん剤治療を受けていただけるよう、副作用などに対応しながら、安全な治療を心がけております。
 また、がん治療には、抗がん剤治療や放射線療法などの「抗がん治療」のほかに、緩和医療も重要な役割を有しており、当センターでは専門の緩和医療チームが「抗がん治療」の開始から終了後も関与して、疼痛緩和のみならず、精神的および社会的な面をサポートしています。ソーシャルワーカーや心理療法士などが治療に関与することにより、全人的な医療ができることを目指しています。腫瘍センター内にがん相談支援センターを設置しましたので、様々な問題についてお気軽にご相談することもできます。
 さらには、連携パスなどを通じて近隣の病院、診療所、訪問看護ステーションなどとの協力をさらに充実させたいと考えております。近隣の先生方と連携し、がん患者さんが安心して在宅で療養することができるよう、情報交換・共有を密に行っています。また、患者さんからの要望や情報を収集・共有し、さらなる診療の向上につなげることを目指して「がんサロン」を開催しており、ヨガ教室やがん診療に関するミニレクチャーも行っております。
 その他、腫瘍センターの役割としてがん登録などがありますが、腫瘍センターではおのおのの業務を行うため、がん治療部会、緩和医療部会、がん登録部会およびがん教育・広報部会を設け、効率的ながん治療が行えることを目標にしています。
 当院は平成18年に日本臨床腫瘍学会認定研修施設、平成19年に地域がん診療連携拠点病院、日本がん治療認定医機構認定研修施設に認定されました。がん治療を専門に行う医師を育て、多くの病院でより充実したがん治療を行うことができるよう、教育にも力を入れたいと考えております。


業務の案内
業務名称  外来化学療法
業務内容 腫瘍内科、乳腺・内分泌外科、リウマチ・膠原病・アレルギー内科、婦人科、消化器・一般外科、呼吸器内科、血液内科、呼吸器外科、皮膚科、腎泌尿器外科、消化器内科、脳神経外科における化学療法を外来で行なっています。
受付方法 各科の外来担当医師の指示による。
受付時間 病院受付時間と同じです。
担当科 上記各診療科
担当表 各科外来担当表をご覧下さい。

 

 

業務名称 聖マリアンナ医科大学病院 緩和ケアチーム
(PCT ;Palliative Care Team)
業務内容

緩和ケアは、生命を脅かす疾患に伴う問題に直面している患者さんとそのご家族にとってできる限り可能なクオリティ・オブ・ライフ(QOL:生活の質)の維持ならびに向上を目指す医療です。当院では、入院中の患者さんに対し、痛みやその他の身体的、精神的、社会的、スピリチュアルなより早期に解決することによって苦痛を予防あるいは軽減する目的で、専門のチームが主治医、病棟スタッフとともにサポートしていきます。

 

緩和ケア外来については、緩和医療学寄附講座 月川医師と緩和ケアチーム専従医師である、腫瘍内科の平川医師が担当いたします。各診療科主治医より依頼を受けさせていただきます。

受付方法

入院:各科主治医の指示によります。主治医・病棟スタッフにご相談ください。

 

外来:主治医、またはメディカルサポートセンターへご相談ください。

受付時間

入院:各科主治医の指示によります。主治医・病棟スタッフにご相談ください。

 

外来:月曜日・木曜日 病院受付時間と同じです。

担当科 腫瘍センター 緩和医療部会
担当表 身体症状担当医師  月川 賢(緩和医療学寄附講座)平川麻美(腫瘍内科) 
精神症状担当医師  長田賢一(神経精神科) 櫛野宣久(神経精神科)
緩和ケア担当看護師 藤本晴美(メディカルサポートセンター)
緩和担当薬剤師   岸本真希子(薬剤部)

 

緩和ケアチームのご案内 2010年3月(328.1KB)

緩和ケア研修会受講修了者

業務名称 がん相談支援センター・がんサロン
業務内容

○がん相談支援センター
がんと診断された直後には、ショック・治療の選択・生活との折り合い…など、治療中、後のことも患者さんとご家族は多くの不安や辛さを抱えて、治療と生活に前向きになれないことがあります。一人で抱え込まずに、どうぞご相談ください。解決に向けてともに考え、適切な情報を提供します。
内容により、がん領域の認定看護師、がん薬物療法認定薬剤師、管理栄養士、臨床心理士など専門スタッフとの相談もできます。

○がんサロン
3つの機能で患者さん・ご家族をバックアップしていきます。
1)情報収集
別館2階腫瘍センター内にあるがんサロンでは、がんに関する情報を得られるよう各種資料・リーフレット・図書などを設置しています。がん患者さん・ご家族・地域の方々、どなたでもご利用できます。
2)サポートグループ プラタナス
当院の成人がん患者さんとご家族を対象に、自由に語り合い情報交換ができる機会を設けています。体験者同士の語り合いは、治療への対処方法が身につき、生活の質が向上すると言われています。
3)サポートプログラム
・いすに座ってできるヨガ講座
・ミニレクチャー
その他今後も、患者さん・ご家族の意向にできるだけ合ったプログラムを実施していきたいと考えています。

受付方法
及び
受付時間

○がん相談支援センター
問い合わせ:044-977-8111
受付時間 :8時半~16時(第2・4・5土曜 8時半~12時)
○がんサロン
資料閲覧:8時半~17時
各種プログラムの開催日時は院内に掲示していますが、下記の案内もご覧ください。
参加予約・問い合わせは、がん相談支援センターまで。

担当

ソーシャルワーカー(社会福祉士、精神保健福祉士)杉浦貴子

看護師(がん化学療法看護認定看護師)山田陽子

 

業務名称 院内がん登録
業務内容

院内がん登録とは、『がん対策基本法』に基づき、がんと診断されたすべての患者さんのがんについて、診断・治療・予後に関する情報を集め、登録・収集する仕組みです。ここで登録されたデータは、毎年全国のがん診療連携拠点病院より国立がんセンターに集められ、集計されます。これにより、毎年どのくらいの数のがん診断がされ、どのような治療が行われているかなど、病院ごとの特徴などが明確になります。

 

そのために当院では診療情報管理士等が情報の登録を行い、より正確な情報の蓄積と活用を目的として登録業務を行っています。

 

※ 正確な情報収集のために、当院でのがん治療終了後にも、公的機関を通じて患者さんのご様子を確認させていただく場合がございます。

担 当 診療記録管理室 診療情報管理士等

 

2016年度院内がん登録実績

がん相談支援センター・がんサロンからのお知らせ
院内患者会からのお知らせ
緩和ケア研修会のお知らせ
PDCA改善策を講じる組織的な体制

PDCA改善策を講じる組織的な体制

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