診療科・部門等一覧

神経内科

最終確認日:2017/11/1

診療科所在地

■病棟 病院本館8階、東、南
■外来 病院本館2階内科西

外来受付電話番号

電話番号6076

ご挨拶
1)対象疾患:神経内科は、脳、脊髄、末梢神経、筋肉などに起こる病気を専門とする内科です。脳卒中、けいれん発作、脳炎・髄膜炎、ギランバレー症候群などの神経救急疾患、パーキンソン病、重症筋無力症、筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症などの神経難病をはじめ、日常的に生ずる、頭痛、めまい・ふらつき、手足のしびれ、物忘れなどでお悩みの方まで、幅広い疾患を治療対象としています。
 
2)脳卒中集中治療室(SCU)を設置し、超急性期血栓溶解療法にも24時間365日対応し、すべての脳卒中、高度の合併症を有する脳卒中にも対応可能です。経食道心エコー、経頭蓋超音波検査など、先進の診断技術により迅速に脳卒中診断を行い、多職種によるチーム医療により、治療効果を挙げています。
 
 
3)診断困難な神経・筋疾患の電気生理学的検査、生検による病理学的診断、特殊検査、核医学検査などを用いた、早期の認知症やパーキンソン病の診断を行っています。パーキンソン病外来、頭痛専門外来を運営しています。進行期パーキンソン病治療には、Duodopaによる治療を行っています。

4)教育施設として、専門医の育成に努めています。


外来担当表
表は左右にスクロールできます
初診外来 再診外来 専門外来
午前

(交替制)

長谷川泰弘 部長
眞木二葉

[HAM・キャリア外来]
山野嘉久

午後

清水高弘(2,4)
萩原悠太(1,3,5)

午前

(交替制)

秋山久尚 副部長
佐々木 直

午後

柳澤俊之
佐々木梨衣

午前

(交替制)

山田浩史
山徳雅人

午後

萩原悠太

[パーキンソン病外来]
白石 眞(1,3)
眞木二葉(2,4)

午前

(交替制)

柳澤俊之
伊佐早健司

[HAM・キャリア外来]
山野嘉久

午後
午前

(交替制)

白石 眞
清水高弘

午後

山田浩史
山徳雅人

[頭痛外来]
秋山久尚 副部長

午前

(交替制)

伊佐早健司(1,3)
長谷川泰弘 部長(2,4,5)
白石 眞(2,4,5)

午後
※都合により変更になる場合があります。

午後は原則再診のみ(予約制)
( )内の数字は第何週目かを示す

専門外来
表は左右にスクロールできます
名称 受付の仕方 受付時間 概要

パーキンソン病外来

水曜日午後にパーキンソン病の治療を行う患者さんに限ります。

毎週水曜日
13:30~16:00

パーキンソン病の患者さんを対象に、症状の評価や薬物治療を行っていきます。

HAM・キャリア外来

紹介状持参で直接ご来院ください。

毎週月・木曜日
9:00~11:00

HTLV-1関連脊髄症(HAM)の専門外来を行っております。また、妊婦健診や献血などの検査でHTLV-1抗体が陽性と診断された方の精密検査や相談を行っています。

頭痛外来

まず神経内科の初診を受診して頂き、重症度(必要)に応じて専門外来(完全予約制)の再診予約となります。

毎週金曜日
13:00~15:00

一次性頭痛と呼ばれる片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛から二次性頭痛のひとつである薬物乱用頭痛まで、頭痛専門医が治療しています。特に片頭痛に対しては各種予防法をとりいれて対応しています。

特殊検査・処置・入院・手術のご案内
名称 所要日数(時間) 説明

パーキンソン病評価

3-7日

嗅覚試験(OSIT-J)、3次元加速度計による運動機能解析、夜間寝返り解析、核医学的総合評価

誘発電位(evoked potential)

1.5時間

聴性脳幹反応(ABR)、瞬目反射(Blink reflex)など、種々の誘発電位より、病変部位を総合的に診断します。

重心動揺検査

1分間

閉脚で30~60秒間起立していただき、体幹の安定性を測定します。

研究内容

1.脳血管障害:脳梗塞における凝固線容系因子の研究。頸動脈超音波検査による頸動脈の狭窄・閉塞、経頭蓋的超音波検査による脳血管内血栓、経食道心臓超音波検査による心腔内血栓などの診断、病態と治療の研究。進行型脳卒中の発症機序の研究。 遠隔医療(telestroke)、脳卒中診療システムの研究。国内共同研究、国際共同研究を通じた先進の診断・治療法の開発。睡眠中発症及び発症時刻不明の脳梗塞患者に対する静注血栓溶解療法の有効性と安全性に関する臨床試験(先進医療)
Non-vitamin K antagonist oral anticoagulants(NOACs)内服中に発症した症候性頭蓋内出血例の臨床的検討。非弁膜症性心房細動を伴う脳梗塞患者の脳内微小出血に及ぼ す抗凝固薬の影響に関するPilot臨床観察研究。塞栓源不明の脳梗塞患者における長時間連続転送テレメトリー式心電計を用いた心房細動検出の有用性に関 する探索的研究。CTA spot signと頭蓋内出血の血腫増大に関する観察研究(SCORE-IT研究:SCORE-IT: the Spot Sign score in restricting ICH growth―an ATACH-Ⅱ ancillary study)。
2.神経変性疾患の研究:脊髄小脳変性症の進行抑制に関する研究。パーキンソン病の運動障害の診断と治療に関する研究。
3軸加速度センサーによるパーキンソン病患者の運動機能の解析。3軸加速度センサーによる夜間寝返り運動障害の定量化に関する研究。
3.神経免疫疾患の研究:ステロイド療法、インターフェロン療法、血漿交換療法、ガンマグロブリン大量静注療法による治療の研究。
多発性硬化症に対するフィンゴリモド導入例における有効性と安全性の長期的評価。
4.末梢神経障害の研究:Guillain-Barre症候群、糖尿病性末梢神経障害その他の末梢神経障害の診断、病態と治療の研究。
など。
5.頭痛:片頭痛患者におけるロスバスタチンの有用性に関する探索的研究。

取り扱っている主な対象疾患

脳卒中、けいれん発作、脳炎、髄膜炎、ギランバレー症候群、パーキンソン病、重症筋無力症、筋委縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症、頭痛、めまい、ふらつき、手のしびれ


 ■主な手術および検査件数(平成28年度実績)
手術名・検査名 件数
頸動脈エコー 224件
経食道心エコー 46件
筋電図 147件
誘発電位検査 64件
神経伝導検査 279件
脳波検査 482件
嚥下検査 243件

当院における過去のt-PA静注療法の詳細については下表に示す通りです。

t-PA症例 症例数
平成17年 1
平成18年 13
平成19年 14
平成20年 15
平成21年 29
平成22年 16
平成23年 19
平成24年 18
平成25年 12
平成26年 10
平成27年 14
平成28年 9
合計 170

 (tPA静注療法はH17年10月に認可された治療法です。)