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腫瘍内科

腫瘍内科

主病棟 入院棟11階東
外来 外来棟4階4C外来
対応疾患 食道がん、胃がん、膵がん、胆道がん、大腸がん、乳がん、原発不明がん、その他希少な悪性腫瘍

ご挨拶

当院では、2010年7月より「抗がん剤治療の専門科」として「腫瘍内科」が新設されました。現在、がんは国民の二人に一人が罹患し、四人に一人が’がん’で亡くなる時代になりました。進行がんを治すことは難しいですが、近年のがん研究・治療の発展により、がん治療の成績はどんどん良くなってきています。
しかしながら、それに伴い治療も複雑化し、がんの診断から治療まで専門医が関わることが重要になっています。欧米では古くから「腫瘍内科医」が抗がん剤治療を行ってきましたが、本邦でも多くの病院に腫瘍内科が新設され、がん患者さんの診療を担うようになってきました。すなわち、これからのがん診療に腫瘍内科を欠かすことはできません。

当科のスタッフは、抗がん剤治療の経験が豊富であり、全国のがん専門病院の医師とのネットワークを持ち、最新の情報に基づいた治療を行っています。さらには、現在の治療に満足することなく、新たな治療開発のための臨床試験・治験にも積極的に参加しています。当院は、「がんゲノム医療拠点病院」に指定されており、自施設において腫瘍の遺伝子解析を行うことが可能です。腫瘍を遺伝子レベルで診断し、各々の腫瘍に合った治療薬を探すことが可能になっています。当科では、このゲノム解析を積極的に行い、診断と治療に役立てています(保険適用の遺伝子パネル検査に加えて、自費診療のパネル検査も受けることができます)。また、当院の腫瘍センターのスタッフと共に、患者さんの治療と生活をサポートするための支持療法(副作用のマネジメントや症状の緩和など)にも力を入れています。

現在の抗がん剤治療はまだまだ満足できるものではありませんが、個々の患者さんに最適ながん治療を、患者さんに納得いただきながら行っていきたいと考えております。
抗がん剤治療全般について、何でもご相談下さい。また、「がん」以外の「悪性腫瘍」についても診療しておりますので、ご相談下さい。

砂川 優(主任教授)

診療部長

砂川 優(主任教授)

診療内容

消化器がん(食道、胃、大腸、膵臓、胆道、小腸、虫垂がん等)や原発不明がんの患者さんを対象に、抗がん剤を用いた緩和的化学療法、放射線治療を併用した化学放射線療法(主に食道がん)や手術前後に再発率を下げるための補助化学療法を行っています。がん自体の症状や副作用の緩和のために抗がん剤治療と並行して支持療法も行っています。
また、ゲノム医療にも力を入れており、自施設において腫瘍組織や血液を用いた遺伝子パネル検査を実施し、腫瘍のゲノム異常に基づいた薬剤使用を検討し、がんの診断と適格な治療選択に役立てています。

対象疾患

食道がん、胃がん、膵がん、胆道がん、大腸がん、乳がん、原発不明がん、その他希少な悪性腫瘍、ゲノム異常を有する固形がん

専門外来

名称 受付の仕方 受付時間 概要
セカンドオピニオン
(SO)外来
医療機関よりメディカルサポートセンターで予約して下さい 木:11:00~12:00 がんを含む悪性腫瘍の専門外来(特に抗がん剤治療)
ゲノム外来 医療機関よりメディカルサポートセンターで予約して下さい 水:午前、午後
金:14:00~16:00

がん遺伝パネル(組織または血液)

*自費診療検査もあります

初診外来 再診外来 専門外来
午前

△伊澤直樹

梅本久美子

堀江良樹

午後 △伊澤直樹 堀江良樹
午前 久保田洋平

○砂川優

新井裕之

武田弘幸

午後

梅本久美子

午前 武田弘幸

新井裕之

梅本久美子

永田祐介

[ゲノム外来]
(10:00〜)
○砂川優
午後 永田祐介 [ゲノム外来]
(13:00~)
○砂川優
午前

堀江良樹

△伊澤直樹

永田祐介

久保田洋平

[SO外来]
(11:00~)
○砂川優
午後
午前 ○砂川優

武田弘幸
久保田洋平

小川和起

午後

新井裕之

[ゲノム外来]
(14:00~)
○砂川優
午前

(再診のみ)

交替制

午後

〇=部長、△=副部長、[非]=非常勤

都合により変更になる場合があります。

午後は原則再診のみ(予約制)

( )内の数字は第何週目かを示しています。

休診・代診のご案内

日程 診療科 変更内容
砂川優医師の午前外来を休診いたします。
新井裕之医師の午後外来を休診いたします。
砂川優医師の午前外来を休診いたします。
新井裕之医師の午前外来を休診いたします。
砂川優医師の外来を休診いたします。
新井裕之医師の午前外来を休診いたします。
永田祐介医師の午前外来を休診いたします。
砂川優医師の午前外来(セカンドオピニオン外来)を休診いたします。
堀江良樹医師の午前外来を休診いたします。
砂川優医師の午前外来(セカンドオピニオン外来)を休診いたします。
砂川優医師の外来を休診いたします。
武田弘幸医師の午前外来を休診いたします。
新井裕之医師の午前外来を休診いたします。
砂川優医師の午前外来(セカンドオピニオン外来)を休診いたします。
砂川優医師の外来を休診いたします。
武田弘幸医師の午前外来を休診いたします。
新井裕之医師の午後外来を休診いたします。
新井裕之医師の午後外来を休診いたします。
小川和起医師の午前外来を休診いたします。
梅本久美子医師の午前外来を休診いたします。
武田弘幸医師の外来を休診いたします。
武田弘幸医師の午前外来を休診いたします。
武田弘幸医師の午前外来を休診いたします。

主な手術および検査件数
(2024年度実績)

手術名・検査名 件数
■食道がん
 補助化学療法 11
 放射線化学療法 13
 化学療法 22
■胃がん
 補助化学療法 13
 化学療法

34

■膵がん
 補助化学療法 23
 化学療法 74
■胆道がん
 補助化学療法 5
 化学療法 24
■大腸がん
 補助化学療法 60
 化学療法 103
■その他
 原発不明がん 14
 GIST 2
 神経内分泌腫瘍 16
 他 30

研究内容

  • SCRUM-Japan(GI-SCREEN)<http://www.scrum-japan.ncc.go.jp/index.html>、西日本癌研究機構(WJOG)・消化器グループ、日本がん臨床試験推進機構(JACCRO)、九州消化器癌化学療法研究会(KSCC)、日本臨床試験グループ(JCOG)・肝胆膵班における臨床試験
  • 新規抗がん剤の製薬企業指導治験、医師主導治験
  • がん化学療法におけるトランスレーショナルリサーチ(基礎実験から臨床応用への架け橋となる研究)
  • 外来化学療法における副作用のマネージメントに関する研究
  • 電子的に取得した患者報告アウトカム(ePRO)を用いた抗がん剤の副作用とQOL評価

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