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代謝・内分泌内科

代謝・内分泌内科

主病棟 新入院棟6階東
外来 病院本館2階内科東
対応疾患 糖尿病、脂質異常症、二次性高血圧症、下垂体疾患、甲状腺疾患、副腎疾患、性腺疾患、骨代謝疾患、その他内分泌代謝疾患

ご挨拶

代謝・内分泌内科では、糖尿病・高血圧症・脂質異常症・肥満症・骨代謝疾患などの代謝疾患、下垂体・甲状腺・副甲状腺・副腎・性腺などの内分泌疾患の診断および治療を行っています。
1型糖尿病、2型糖尿病のみならず、その他の原因で起こる糖尿病についても専門的な加療を行い、また、他診療科で外科的治療や化学療法、ステロイド治療などを行う患者にも、診療科連携にて病態に合わせた最適な糖尿病治療を行っています。内分泌疾患については、希少難病含む豊富な診療経験を有し、5つの診療科で連携した内分泌疾患センターを運営し、専門的で集学的な診断・加療を行っています。それらの経験を生かし、ガイドラインの策定など本邦の医療の標準化にも貢献しています。

診療部長 曽根 正勝(主任教授)

診療内容

川崎・横浜北部地域最大の糖尿病センターとして、糖尿病専門医、看護師、薬剤師、栄養士、運動療法指導士による多職種のチーム医療体制により、最新のインスリンポンプ治療の導入や、1~2週間の糖尿病教育入院、全身の合併症を調べる糖尿病合併症精査入院、病状に合わせて治療を再構築する治療再構築入院、妊娠糖尿病・糖尿病合併妊娠入院などを行っています。肥満症に対して2週間のプログラムによる肥満減量入院も行っています。
さらに、内分泌疾患(原発性アルドステロン症、クッシング症候群、副腎不全、バセドウ病、甲状腺腫瘍、先端巨大症、プロラクチノーマ、下垂体機能低下症など)については、国内有数の専門医を有しており、診断基準やガイドラインの作成などに携わっています。多発性内分泌腫瘍症(MEN)、フォン・ヒッペル・リンドウ病(VHL)などの稀少疾患や、副腎癌や悪性褐色細胞腫などの悪性疾患についても、国内トップレベルの豊富な診療経験を有しています。

対象疾患

  • 糖尿病(1型糖尿病、2型糖尿病、その他の特定の機序・疾患による糖尿病、妊娠糖尿病)
  • 肥満症(二次性含む)、脂質異常症、二次性高血圧
  • 下垂体腫瘍(先端巨大症、プロラクチノーマ、クッシング病など)
  • 視床下部・下垂体機能低下症(下垂体炎、続発性含む)
  • 甲状腺中毒症(バセドウ病、破壊性甲状腺炎(亜急性甲状腺炎・無痛性甲状腺炎など)、機能性甲状腺結節)
  • 甲状腺機能低下症(橋本病、薬剤性など)
  • 骨代謝疾患(骨粗鬆症、骨軟化症、原発性副甲状腺機能亢進症など)
  • 副腎腫瘍(原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫、副腎癌など)
  • 副腎不全(アジソン病など)
  • その他の内分泌代謝疾患(多発性内分泌腫瘍症(MEN)、フォン・ヒッペル・リンドウ病(VHL)など)

専門外来

名称 受付の仕方 受付時間 概要
フットケア外来 初診患者は受付しておりません。
当院で糖尿病治療中の患者さんに限ります。
毎週木曜日
14:00~16:00
糖尿病性足病変の予防を目的に足の状態に応じた予防ケアやケア方法の指導を行っています。
透析予防外来 月・木に紹介状持参で来院可。
当院で糖尿病治療を行う患者さんに限ります。
月・木
9:00~10:00
糖尿病性腎症をもつ患者さんを対象に、透析予防の観点から半年に1回医師の診察と同日に栄養士、専属看護師からの指導を行っています。
下垂体・甲状腺・
副腎外来
月・水に紹介状持参で来院可。 月・水
9:00~11:00
下垂体疾患、甲状腺疾患、副腎疾患、性腺疾患などの内分泌疾患の専門的な診断・治療を行います。

入院・特殊検査のご案内

名称 所要日数 説明
糖尿病教育入院 7~14日 初めて糖尿病と診断された方、これまで糖尿病の治療を行っておられなかった方、すでに治療中でも血糖コントロールが十分ではない方が対象です。合併症の評価、食事や運動のアドバイス、薬物治療の検討・見直し、フットケアを総合的に行います。
インスリンポンプ導入
入院
7~14日 1型糖尿病や内因性インスリン分泌能が著しく低下した2型糖尿病、膵疾患合併症例などを対象に、持続皮下インスリン注入療法(CSII )およびセンサー付きポンプ療法(SAP)など、最新のデバイスを用いた先進治療を、患者さんの病状や社会的状況にあわせて選択し導入します。
糖尿病治療再構築入院 7~14日 これまで糖尿病の治療を行っていたが、血糖コントロールが不十分な方、悪化した方、合併症が進んだ方などにおいて、現在の膵臓のインスリン分泌能と合併症の状態を詳しく調べ、状況にあわせて個々の患者さんに最も適した治療に再構築します。
糖尿病合併症精査入院 5~14日  糖尿病では、神経・眼・腎臓や、心臓・血管などに、様々な合併症を生じます。それらの合併症の状況について、様々な検査で詳しく調べます。
肥満減量入院 2週間
(または1ヶ月)
肥満は、様々な健康障害をもたらします。当院では、2週間の減量プログラムで、食行動質問票ダイヤグラム、グラフ化体重日記、30回咀嚼法、呼気ケトン体測定などを活用し、肥満症に対し減量治療を提供しています。
内分泌精査入院 4~14日 原発性アルドステロン症、クッシング症候群、副腎不全、先端巨大症、プロラクチノーマ、下垂体機能低下症など、内分泌疾患の診断・治療のために必要な機能確認検査や画像検査などを行います。疾患により入院が必要な日数は異なります。
甲状腺緊急症・
眼症治療
7~21日 甲状腺クリーゼなどの緊急症の治療を行います。また、バセドウ病などに伴う甲状腺眼症について、ステロイドパルス治療+放射線治療を行います。
バセドウ病
アイソトープ治療
バセドウ病に対して、放射性ヨード内用療法を行います。事前の検査・準備を行った後、アイソトープを含有したカプセルを内服します、外来で加療可能です。
副腎静脈サンプリング 3日 原発性アルドステロン症や副腎腫瘍に対し、病変が左右どちらにあるかをカテーテル検査で調べます。前日入院し、検査の翌日には退院できます。
初診外来 再診外来 専門外来
午前 ○曽根正勝 ○曽根正勝
中川朋子
中村祐太
[下垂体・甲状腺・副腎外来]
9:00~11:00
[透析予防外来]
9:00~11:00
午後 加納麻弓子
菱田吉明
午前 五十嵐佳那 横田健一
月山秀一
午後 川田剛裕(4)
五十嵐佳那
午前 ○曽根正勝 ○曽根正勝
中村祐太
川名部新
[下垂体・甲状腺・副腎外来]
9:00~11:00
[透析予防外来]
9:00~11:00
午後 松葉怜
午前 交替制 横田健一
月山秀一
西根亜実
[下垂体・甲状腺・副腎外来]
9:00~11:00
午後 加藤浩之
西川徹(乳外)
[フットケア外来]
14:00~
[甲状腺外科外来]
14:00~
午前 交替制 中川朋子
加納麻弓子
石井聡
午後 川名部新
村上万里子
午前 加納麻弓子(1,3)
横田健一(4)
菱田吉明(1,3,5)
窪田珠理(1,3,5)
常見真吾(2,4,5)
午後

〇=部長、△=副部長、[非]=非常勤

都合により変更になる場合があります。

午後は原則再診のみ(予約制)

( )内の数字は第何週目かを示しています。

休診・代診のご案内

現在「休診・代診のご案内」はありません。

代謝・内分泌内科では、糖尿病を代表とする代謝疾患と、下垂体・甲状腺・副腎などの内分泌疾患の両者の豊富な症例に恵まれており、研究テーマも、糖尿病の薬物治療や食事・運動療法のランダム化比較試験から、副腎疾患の全国多施設共同のレジストリ研究、iPS細胞を用いたミトコンドリア糖尿病の基礎研究など、多岐にわたります。

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当科の糖尿病診療では、積極的に病診連携を推進しており、普段の糖尿病加療は地域の診療所で行っていただき、コントロール悪化時や合併症出現時などに当院でサポートさせていただく態勢をとっています。ご要望がありましたらいつでもご紹介ください。事前に診療予約いただければありがたいですが、紹介状を持参いただいて当日受診も可能です。
内分泌疾患については、特に専門的な診断・治療が必要な疾患については、月・水の午前にご紹介いただければ、主任教授の外来で初診診察を行っています。ただし、多くの専門医が在籍しておりますので、別の曜日でも専門的な診療は可能です。

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