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精神療法・ストレスケアセンター

最終確認日:2017/4/5
ご挨拶

センター長 長田 賢一(准教授)

 21世紀の医療は、治療の質だけでなく、全人的医療の質の向上が大切であると言われております。その中で、聖マリアンナ医科大学精神療法・ストレスケアセンターは、精神療法を通して医療の質の向上に寄与すべく、治療・研究・教育をシステマティックに行うセンターとして、日本で初めて昭和59年8月から開設され現在まで活動しています。
 現在では、精神科領域における、力動的精神療法、認知行動療法を実際の臨床で実践しております。さらに、他科との連携のなかで、精神療法のニーズは広く、腫瘍緩和ケアにおいても精神療法的アプローチが大変重要になってきております。小児科での児童に対するカウンセリングや精神療法、両親に対するカウンセリングも行っております。また、循環器内科においてもペースメーカー導入後のストレスケアも必要になってきております。どの診療科においても、治療上のストレスケアなどが必要となり、リエゾン精神医学に伴う本センターが各診療科の治療を支え医療の質の向上に貢献しております。
 また、学外から著名な講師をお招きしての、各種精神療法の教育・研修を行っており、この活動を通して、学内外における臨床的実践の研修と学術的交流の発展に寄与しております。


業務の案内

■受付方法

 
1)心理カウンセリング、心理検査
 精神療法および心理カウンセリングは、主治医の依頼により、精神療法センター所属の医師・臨床心理士による診断面接で適応を検討した後に、臨床心理士が主に担当します(自費診療)。心理検査は、主治医からの依頼に応じて実施します。精神療法および心理カウンセリングは、混み具合によって、他機関を紹介させて戴く場合もあります。ご希望の場合は、まず主治医に相談してください。
 
2)診療
 精神療法センターの診療は、聖マリアンナ医科大学病院の神経精神科外来での一般診療のなかで行っていますので、まず神経精神科外来を受診して下さい。他の医療機関におかかりの方は、診療情報提供書をご持参ください。
 
3)教育・研修プログラム
 院内スタッフ、関連スタッフを対象に、力動的精神療法を中心とした入門的な基礎講義から応用的な症例検討まで、幅広く学べる場として、講師を招聘しています。

<平成28年度特別講義開催予定>

日にち 時間 講義内容(仮) 講師
5月26日 18:30~20:30 精神医学における疾患とは 古茶大樹先生
(神経精神科教授)
7月14日 18:30~20:30 医師-症例検討会 三宅延実先生
(神経精神科講師)
岩倉 拓先生
(神経精神科非常勤講師)
8月25日 18:30~20:30 成育歴 診療にどう活かすか(事例) 木部則雄先生
(白百合女子大学教授)
10月 18:30~20:30 看護師-症例検討会 岩倉拓先生
(神経精神科非常勤講師)
12月 18:30~20:30 臨床心理士-症例検討会 岩倉拓先生
(神経精神科非常勤講師)
1月~3月 18:30~20:30 高次脳機能障害の心理検査 秋山知子先生
(神経精神科講師)

開催場所:東館2階 精神療法センター

 
4)研究
 精神療法の技法や各種精神障害の心理学的特性などについて、スタッフそれぞれが専門とする領域で、自由に学内外で連携して研究を進めています。その成果は、精神分析学会、森田療法学会、精神神経学会、社会精神医学会をはじめ学内外での学会・研究会等で発表しています。内容は別項を御参照下さい。
 
■受付時間
 
聖マリアンナ医科大学病院一般外来診療と同じです。
 
■担当科
 
神経精神科外来
 
■施設・機器の紹介
 
知能検査(WAIS-Ⅲ、Kohs立方体、JART)・人格検査(ロールシャッハテスト、SCT、風景構成法、P-Fstudy)・神経心理学的検査(HDS-R、MMSE、COGNISTAT、RBMT、WCST、FAB、WMS-R、STM-COMET)など種々の心理検査は必要に応じて行われます。
 
■担当表
 
心理カウンセリング
臨床心理士(田所正典、塚原さち子、荒井淳、木下直紀、岩倉拓ほか)。
月曜~金曜、午前あるいは午後。