診療報酬明細書の紛失について
令和5年10月4日、当院において、患者12名分の個人情報を含む閲覧用の診療報酬明細書を院内で紛失したことが判明いたしました。現時点で不正利用などは確認されておりません。
ここに謹んで深くお詫びを申し上げますとともに、患者様やご家族の皆様の信頼を大切にし、今後とも情報セキュリティの対策強化に全力で努める所存でございます。
当該事案の概要について下記にご報告を申し上げます。
【該当個人情報】
閲覧用の診療報酬明細書には、12名の患者様の以下の個人情報が含まれておりました。
「氏名、生年月日、病名、診療内容、健康保険情報」
【対応状況】
当該12名の患者様に対しては、主治医を通じて謝罪し、説明を行いました。防犯カメラ映像の解析結果等に基づき探索を行っておりますが、現在、有力な情報は無く発見に至っておりません。また、当該事案に関して、国の個人情報保護委員会、警察及び川崎市に対し事案報告を行いました。
【再発防止策】
今後の再発防止の観点及び個人情報の管理に対する注意意識を高め、個人情報の紛失・漏洩・盗難防止の観点より、教職員全体に対し、個人情報の取扱いに関する研修会を実施いたします。
令和5年10月12日
聖マリアンナ医科大学病院
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病院長 大坪 毅人
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最新のお知らせ
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