当院について

病院長挨拶

「安全で質の高い医療を提供できる特定機能病院の役割」

大坪 毅人
(おおつぼ たけひと)
聖マリアンナ医科大学病院長



 聖マリアンナ医科大学病院は1974年2月12日菅生の地に開院以来地域の中核病院として今日に至っております。
 当院の一つ目の特徴として、特定機能病院としての役割を果たすべく、高難度手術や高度の医療を提供およびその開発・研修を行っております。最近のニュースは、昨年がんゲノム医療拠点病院として認可を受けゲノム医療推進センターが設置されたことです。また特定機能病院は高度な医療安全管理体制を有することもその重要な要件とされております。当院では、医療安全管理部門、高難度新規医療技術担当部門、未承認新規医薬品・医療機器担当部門、放射線安全管理担当部門の4つの部門に分けて安全な医療の推進に努めております。
 二つ目の特徴は、地域の中核病院として機能を十分に発揮できるよう32診療科を揃えていることです。さらに横のつながりとも言える多くのセンターや診療協力部門を設置し各診療科との連携をとっております。さらにメディカルサポートセンターにより地域連携、患者相談業務(栄養、在宅支援、社会保障等)の充実に力を注いでおります。また救命救急センター、夜間急患センターで一次から三次までの救急患者を受け入れ、川崎北部二次医療圏のみならず周辺地域の救急対応に当たっております。
 三つ目の特徴として、災害拠点病院として有事の際に備えております。職員のうちおよそ70名がDMATの資格を有し、出動要請に応じられるよう常に準備を行なっております。また、災害発生時には病院全体が、通常時モードからから災害時モードにスイッチを入れ替える様に様々な防災訓練を実施しております。 現在、50周年事業の一環として、2023年1月の開院に向けて新病院を建築中です。新病院では現在より多くの手術室、集中治療室を要し、高齢化社会を迎える時代のニーズにあった地域の中での超急性期病院の機能が遺憾なく発揮できるよう準備を進めております。
 患者さんから聖マリアンナ医科大学病院を利用してよかったと言われる病院となるよう、病院の理念であります“生命の尊厳を重んじ、病める人を癒す、愛ある医療を提供する”を実践できるよう、教職員が一丸となって努めて参ります。

2020年4月


聖マリアンナ医科大学病院長
大坪毅人