診療科・部門等一覧

代謝・内分泌内科

最終確認日:2017/9/1

診療科所在地

■病棟 病院別館7階北
■外来 病院本館2階内科東

外来受付電話番号

電話番号6052

ご挨拶

 糖尿病・脂質異常症・肥満などの代謝・栄養疾患、下垂体・甲状腺・副甲状腺・副腎・性腺などの内分泌疾患および骨粗鬆症の診断と治療および生活指導をおこなっています。糖尿病センターでは、糖尿病教育入院と経口薬やインスリンによる血糖コントロールを主におこなっています。教育入院は2週間を1コースとし、独自の教育プログラムにより食事・運動療法の実際を体験することが出来ます。眼科との連携や各種の機器を使用して糖尿病合併症の評価をおこない、病状に合わせた最新の治療を提供しています。とくに持続皮下インスリン注入療法(C S I I )の導入では、自律神経機能を加味した先進の治療法をおこなっています。
また足のケアを中心とした糖尿病療養指導の一般的な注意についても看護師が説明しています。肥満症に関しては二次性(内分泌性)肥満の早期発見、関連合併症の検索をおこなっています。内分泌疾患についてはホルモン負荷試験、画像検査、副腎静脈・海綿静脈洞サンプリング等を実施して的確な診断をおこないます。そして最適な治療法決定のため泌尿器科、内分泌外科、放射線科との連携を図っており、とくに副腎腫瘍を中心とする二次性高血圧の鑑別に精力的に取り組んでいます。昨年度の入院実績は糖尿病教育入院(血糖コントロール・インスリン導入も含む)が500例以上、副腎疾患が70例以上、下垂体疾患は30例以上・甲状腺・副甲状腺・性腺疾患は各10~20例です。


外来担当表
表は左右にスクロールできます
初診外来 再診外来 専門外来
午前

田中 逸 部長

田中 逸 部長
永井義夫 副部長
加藤浩之

午後

中川朋子
川名部新

[メタボリックシンドローム外来]
14:00~16:00
中村祐太

午前

(交替制)

加藤浩之
石井 聡
福田尚志

午後

小尾竜正
関口信哉(2,4)

午前

田中 逸 部長

田中 逸 部長
永井義夫 副部長
石井 聡
松原史明

午後

五十嵐佳那
戸兵周一

[メタボリックシンドローム外来]
14:00~16:00
佐々木要輔

午前

(交替制)

中村祐太
中川朋子
佐々木要輔

午後

天神歩美
川田剛裕

[フットケア外来]
14:00~

午前

(交替制)

福田尚志
天神歩美
橋本瑛理子

午後

諏訪知子

午前

(交替制)

1,3週
再診は行っておりません

 

2,4,5週
松原史明
川名部新
五十嵐佳那

午後
※都合により変更になる場合があります。

午後は原則再診のみ(予約制)
( )内の数字は第何週目かを示す

専門外来
表は左右にスクロールできます
名称 受付の仕方 受付時間 概要

メタボリックシンドローム外来

紹介状持参で直接来院可

月・水曜日
14:00~16:00

生活指導を中心とした肥満治療を行っています。
また、肥満による合併症の評価や2次性肥満の精査も行います。

フットケア外来

初診患者は受付しておりません。
当院で糖尿病治療中の患者さんに限ります。

毎週木曜日
14:00~16:00

糖尿病性足病変の予防を目的に足の状態に応じた予防ケアやケア方法の指導を行っています。

透析予防外来

月・木に紹介状持参で来院可。
当院で糖尿病治療を行う患者さんに限ります。

月・木
9:00~10:00

糖尿病性腎症をもつ患者さんを対象に、透析予防の観点から半年に1回医師の診察と同日に栄養士、専属看護師からの指導を行っています。

特殊検査・処置・入院・手術のご案内
名称 所要日数(時間) 説明

糖尿病教育入院

10-14日間

初めて糖尿病と診断された方、これまで糖尿病の治療を行っておられなかった方、すでに治療中でも血糖コントロールが十分ではない方が対象です。合併症の評価、食事や運動のアドバイス、薬物治療の検討・見直し、フットケアを総合的に行います。

糖尿病短期入院

3日間

金、土、日曜日の短期入院です。細小血管障害(網膜症、腎症、神経障害)の合併症の評価と、基本的な食事指導を行う入院プログラムです。

糖尿病合併症ドック入院

5日間

短期間の入院で糖尿病の合併症(眼底、腎臓、神経、動脈硬化、足病変など)を総合的にチェックします。1年に1回の定期的な入院による評価をお勧めしています

インスリン導入入院

7-14日間

インスリン自己注射の方法をマスターして頂くことが目標です。インスリン自己注射の指導、簡易自己血糖測定器の取り扱いや低血糖に対する指導を行います。

インスリンポンプ導入入院

10-14日間

1型糖尿病や妊娠糖尿病の方を対象とし、自律神経機能を独自の方法でチェックした上で、インスリンポンプの治療を導入します。

妊娠糖尿病入院

3-7日間

妊娠糖尿病の患者さんを対象とした入院です。食事のアドバイスを行い、インスリン注射療法が必要な方には自己注射と自己血糖測定を開始します。

内分泌検査入院

3-14日間

内分泌疾患全般の診断や治療方針検討の目的で、各種負荷試験、静脈サンプリングなどの検査を行います。

下垂体精査入院

5-10日間

外来診療から引き続く診断の一環として、下垂体疾患の確定診断に必要な各種負荷試験を短期間で受けることができます。

副腎精査入院

7-12日間

外来診療から引き続く診断の一環として、副腎疾患の確定診断に必要な各種負荷試験を短期間で受けることができます。

研究内容

1.観察研究
〈各種評価ツールと応用したサイエンス〉
1)1H-MRSを用いた脂肪肝の定量的評価
2)上下腹部CTを用いた体脂肪量の体積での評価
3)頸動脈エコーを用いた動脈硬化の評価
4)Genome-Wide Association Study (GWAS)を用いた糖尿病および合併症の発症に関与する遺伝子の探索
5)マルチ周波数体組成計(MC-190)を用いた妊娠糖尿病におけるインスリン抵抗性と筋肉量との関連性の検討
6)分子生物学的手法およびデータマイニングを用いた腸内細菌叢の解析による1型糖尿病発症機構解明の試み

2.介入研究
<食事療法・運動療法・薬物療法のサイエンス>
1)科学的根拠に基づいたダイエット法の確立
2)肥満者における体脂肪特異的な減量を実現する食事理論の確立
3)糖尿病患者におけるもち米玄米の糖代謝改善効果
4)自宅でできるレジスタンス運動の提案とサルコペニア予防および血糖改善効果の検討
5)脂肪肝を有する肥満2型糖尿病患者におけるGLP-1受容体作動薬が肝内脂肪量と内臓脂肪体積におよぼす影響の検討
6)血糖コントロール不十分な2型糖尿病症例における服薬アドヒアランスの検討
7)GLP-1受容体作動薬による胃排出能遅延効果の定量的評価と血糖安定化の検討
8)SGLT2(ナトリウム・グルコース共輸送体2)阻害薬の尿糖排泄閾値低下に関する定量的検討

取り扱っている主な対象疾患

糖尿病、脂質異常症、肥満(内臓脂肪)などの代謝疾患
下垂体、甲状腺、副腎疾患などの内分泌疾患


 ■主な検査・治療件数(平成28年度実績)
手術名・検査名 件数
72時間連続血糖測定検査 130例
各種内分泌負荷試験 66例
副腎静脈サンプリング 12例
インスリンポンプ療法 25例

■【外来新規創設】
軽症糖尿病・メタボリックシンドローム外来  月曜日 午後3時~
糖尿病フットケア外来  水・木曜日 午後2時~