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移植医療支援室

最終確認日:2017/4/12
ご挨拶

 臓器移植とは、重い病気や事故などにより臓器の機能が低下したために移植を必要とされている方とその臓器を提供してもいいという方を結ぶ医療です。
 臓器移植は、第三者の善意による臓器の提供がなければ成り立ちません。
 当病院では平成19年4月、臓器提供支援委員会が立ち上がり、多くの移植医療関係者とともに院内の体勢準備を整えてきました。移植医療支援室では、臓器提供希望者が発生したときの対応、摘出チームの派遣、移植希望者(全般)の相談窓口、病院スタッフへの啓発活動等を円滑に行うため、室長、副室長、ドナーコーディネーター、レシピエントコーディネーター、事務員が活動しています。今後も移植医療支援室が中心となり、院内の移植医療全般の問題(臓器・組織提供や移植など)を集約し、迅速・適切に対応できるシステム構築に一層努めたいと思っております。
 当病院は、厚生労働省認定の脳死下臓器提供施設です。臓器を提供したい、方法を知りたい、移植について知りたい、受けたい、話などを聞いてみたいなどのご希望がありましたらご都合にあわせて専門のスタッフが対応いたします。詳しくは移植医療支援室までご相談ください。

 

ishokushien

 

日本臓器移植ネットワーク
日本移植学会
臓器提供移植を考える神奈川の会


業務の案内

臓器・組織提供に関する業務

当院は地域医療の役割を果たすべく、特定機能病院として愛ある医療のもと「生命の尊厳」を重んじ医療活動を行っております。その中で我々、移植医療支援室は移植医療における提供側および移植側の両方の立場に立ち、特に臓器・組織提供について「提供を希望する・希望しない」、もしくは「臓器・組織提供、移植医療について知りたい」などの意思を生かせる院内体制を整えております。スタッフは6名ですが、院内には医師や看護師、臨床検査技師など、各専門分野の移植コーディネーターが在籍しており患者さんやご家族のご希望に応じて対応しています。


腎移植に関する業務

腎移植は血液透析、腹膜透析と並び、腎不全の治療の一つとしてすでに確立された治療法です。日本では年間約1500件もの腎移植を行っており、当院では平成29年3月までに183件の腎移植を行いました。当院腎臓病センターでは、腎泌尿器外科、腎臓・高血圧内科、移植コーディネーター、外来・病棟・透析室看護師、薬剤師、ソーシャルワーカー、透析・検査技師、移植医療支援室スタッフなど様々な職種が協力し、患者さんにとってベストな治療となるように対応しています。


普及啓発に関する業務

院内には、常時ポスターの掲示や意思表示カードの設置を行っております。総合受付案内や、マリアビタミン(一般市民向け講座)内、本館4階売店エレベーターホール、別館4階渡り廊下、本館3階眼科受付、救命救急センター受付など数カ所に設置してありますので、お手にとってみてください。わからないことやお知りになりたいことがありましたらご連絡・ご質問ください。院外での地域啓発活動として、2009年より「宮前区民祭」へ参加を始めました。臓器提供意思表示カードの配布や医療相談コーナーを設け、より多くの方々へ移植医療への理解を深めていく活動を行っております。ご質問等あればお気軽に声をかけていただければ幸いです。


関連病院、関連機関との連携に関する業務

移植医療支援室が中心となり関連病院での臓器・組織提供や移植医療に関しても迅速に対応できるように連携を図っております。
また、日本臓器移植ネットワークなどの関連機関とも連携を図っており、安全かつ適切な移植医療の提供に努めています。