看護学生になったばかり頃は、できないことが多く、悔しい思いをたくさんしました。臨時実習では、患者さんに対して看護学生の私にもできることは何か考えた時に、ケアは難しくても気持ちを傾聴することはできると思い、直接関わる機会を増やしました。その結果、医療者に対して遠慮してしまう患者さんが本来の気持ちを話してくださり、その方らしい入院生活を送る支援をすることができました。
現在は、私も看護師になったばかりで失敗も多いですが、なるべく多く患者さんと直接関わる時間をつくり、「その方らしさ」を大切にしながら心身ともに支援できるように心がけています。
患者さんとの距離が医療者の中で最も近く、一緒に多くの困難を乗り越えていきながら成長することができることだと思います。自分が提供した看護で患者さんが元気になる姿を見ると、私たちも嬉しく、これからも頑張ろうと意欲がでてきます。
看護師を目指している皆さん、いつか看護師として働けることを楽しみにしています。
他の仲間からのメッセージ