乳がん検診(健診) Breast Cancer Screening
乳がんは、日本人女性が罹患する人(かかる人)がもっとも多いのですが、早期で見つかれば生存率は高く、治る可能性が高くなります。また、早期発見することで、より負担の少ない治療を受けることができます。そのために、乳がん検診の特徴(乳がん検診のメリットとデメリット)を理解した上で、定期的な検診の受診をおすすめします。
乳がん検診の“かかりつけ”を当施設にすると以下の3つのメリットがあります。
当施設の検診で撮影した画像をそのまま診療に用いるため、検診を受け、精密検査や治療が必要となった場合、不要な追加検査は最小限となります。
今まで当施設で治療や経過を観察していた患者さんも、検診と診療とを区別することなく過去の画像と比較して診断します。そうすることで、新たに病気ができた場合の変化に気が付きやすく、そのことが病気の発見を早めます。そして、 万が一病気が見つかった場合は、診断の確定から治療までを当施設で受けていただくことができるため、とてもスムースに治療へうつることができます。
検診は乳がん診療に携わっている専門性の高い技師が対応します。
当施設では皆様のご要望に沿うために、様々な乳がん検診のコースをご用意しております。ご自身に合った組み合わせをご選択ください。
※自費検診のマンモグラフィはトモシンセシス(3D)を用いて撮影します
検査結果を当日知りたい、もしくは医師から直接おききになりたい方はこちらのコースをお選びください。
※通常、結果の返信(郵送)に3週間程度いただいております。
自費検診A・Bコースの最大のメリットは、マンモグラフィと超音波それぞれの結果を合わせて判定(総合判定)することです。総合判定は、病気が見つかる確率が高くなり、さらに不要な精密検査を減らすことができます。また、過去に行った結果と比較するため、質の高い検査を提供することができます。
※通常、結果の返信(郵送)に3週間程度いただいております。
以下の方にはおすすめです。
公費検診のマンモグラフィと組み合わせることも可能ですが、総合判定はできません。
※川崎市乳がん検診は専用用紙による問診になります。