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乳がんの治療では手術が基本となりますが、近年は手術後の見た目(整容性)を大切にしたいという声が増えています。そのため一部の早期乳がんに対して、切除手術に代わる『切らない乳がん治療』として、見た目を保ちやすい非手術的治療が行われるようになってきています(超音波集束療法、ラジオ波熱凝固療法、凍結療法など)。
また、近年の画像診断の進歩により、手で触れてもわからないような小さな乳がん(非触知乳がん)が発見されるケースが増加しています。特にこのような小さな乳がんに対して、身体への負担が少ない『切らない乳がん治療』の必要性は、今後さらに高まると考えられます。
米国では2014年より乳がんに対する凍結療法の臨床試験が開始され、5年間の経過観察を経た2025年の発表において、従来の乳房温存手術と同等の治療成績と高い安全性が示されています。
凍結療法は、がん組織を凍らせて治療する方法です。凍結そのものに痛みを和らげる作用があるため、他の非手術的治療と比べても痛みが少なく、局所麻酔で行うことができます。
また、超音波で病変をリアルタイムに確認しながら正確に凍結するため、日帰りでの治療が可能です。お仕事や家事などで日々お忙しい方にとっても、身体や生活への負担が少ない治療選択肢となります。
当院でも2018年より早期乳がんに対する凍結療法の臨床試験を実施いたしました。その結果、治療を行ったすべての患者様において乳がん組織の残存は認められず、見た目の面でも非常に良好な結果が得られております。
これらの実績を踏まえ、当院では『切らない乳がん治療』の選択肢の一つとして、小さな乳がんに対する凍結療法の自費診療を行っております。
凍結療法は自費診療となります。
費用は594,000円(税込)です。
当院は予約制です。
凍結療法を検討されている方はお電話にてご予約ください。
予約方法の詳細については、初診・再診の方へのページをご参照ください。
凍結療法は整容性に優れていることだけでなく、凍結そのものに鎮痛作用があるため、他の非手術的治療のラジオ波熱凝固療法や超音波収束療法などと比較して疼痛が少ないことが特徴です。
したがって、局所麻酔下で容易に施行でき、日帰り手術も可能です。
凍結療法において、アイスボールを形成する過程で皮膚、大胸筋の凍傷が懸念されますが、米国の臨床試験では重篤な合併症は報告されていません。自費診療で凍結療法を行っている亀田総合病院でも凍傷の報告はなく、一部の症例で皮膚のひきつれ等の軽微な合併症が報告されているのみです。
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MRIの高性能化によって全身をMRIで検査することが可能になりました。ドゥイブス検査は全身の悪性病変を調べることを目的としています。悪性病変は細胞密度が高い特徴があることに着目して異常を検出します。撮影する範囲は首から骨盤までです。
細胞密度が低い悪性病変は発見しにくいという弱点があります。
一般的にMRIの検査が受けられないかたは検査ができません。
例えば、体内にMRI検査を行ってはいけない金属や医療機器が入っているかた。閉所恐怖症など狭いところが苦手なかた。妊娠の可能性があるかた、などです。
先端医療センターの取り組み