医師を志す学生の皆さんに向けて、人間尊重の立場に立った医学教育を実践する聖マリアンナ医科大学の教育精神をご紹介します。
本学では、キリスト教的な愛の精神に基づき、プロフェッショナルとして、確かな専門知識を持っていることはもちろん、ひとの心の痛みがわかる、豊かな人間性を備えた医師の育成に力を注いでいます。
聖マリアンナ医科大学は6年間一貫教育による「グッドドクター養成カリキュラム」を採用しています。1年次から始まる専門教育、コース別講義、小グループ問題解決型教育、臨床実習において医療チームの一員となるクリニカル・クラークシップなど、教わるよりも自ら学ぶ力の養成に重点を置いた教育です。
最新の学習設備を備え、医学教育に必要なすべての機能を集結した「教育棟」をはじめとする聖マリアンナ医科大学の教育環境や、学生、教師の密度の高いコミュニケーションを生む理想的な医学教育環境をご紹介します。
実習や研究室配属で利用する施設をはじめ、大学院や付属研究所等をご紹介します。
在学生・卒業生のお手続きなど。

本学と中央大学との大学間交流に関する包括協定を締結

 2018年3月23日(金)10時30分より本学教育棟7階の会議室にて、中央大学と聖マリアンナ医科大学との教育・研究活動の交流と連携の推進を目的とした大学間交流に関する包括協定を締結しました。本学からは尾崎承一学長はじめ加藤智啓医学部長、信岡祐彦カリキュラム委員長、成田早苗総合教育科目委員長、向井敏二法医学教授、福嶋弘榮客員教授が出席、中央大学からは酒井正三郎総長・学長、中島康予副学長、星野智法学部長、新井誠法学研究科委員長、古田裕清法学部教授、谷聖子学事部長が出席されました。
 元来、法律と医療には「尊厳死・安楽死」「脳死と臓器移植」など多くの接点があるものの、中央大学には医療現場や医療現場における法的問題を実地体験できるような機会がなく、一方本学においては、法律関連科目の専任教員が在籍していない現状があります。本協定締結により、従来行ってきた連携活動をさらに深化させ、双方の有する教育研究資源を相互補完的あるいは相乗的に利活用ができ、社会貢献に資する人材育成の促進および教育研究力の向上が期待されます。
 本協定を基に、学生、大学院生にとって有益な教育機会を提供することができるようになると同時に、相互の交流や、共同開発・研究プロジェクト・シンポジウム開催などの機会が増えることを見込んでおります。

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