総合教育
「医」を支える幅広い教養
1~4学年の選択科目の「総合教育科目」は語学、人文、社会科学、医療系科目まで幅広い分野から構成されています。選択必修科目の語学は独語、仏語、中国語のうち1科目を3学年までに履修し、言語の修得のみならず、各言語の持つ文化的背景にも触れます。その他の選択科目では、東西の医学の発達・発展を中心にした歴史関連の科目、高等学校までの自然科学をさらに各分野別に掘り下げていく科目、日本語の文章表現に磨きをかける科目、円滑な人間関係のためのコミュニケーション関連の科目、人間を取り巻く社会や哲学に関する科目、将来医療人として役立つ経済学や情報技術などに関する科目を開講しています。医療人としての人間性、調和の取れた個性あふれる自己の形成を目指します。
【実践的医学英語】
海外留学・研修を目指す学生のためのネイティブスピーカーの外国人講師による実践医学英語として、前期科目「Academic English for Studying Abroad」と後期科目「Preparation for Overseas Internship Programs」が開講され、授業はすべて英語で行われます。前期は4つの語学技能(読む、聞く、書く、話す)を修得、後期は英文履歴書や志望動機書の作成方法、医学専門用語を使った症例提示、また医学専門用語の発音や意味を学びます。