カリキュラム
概要
「何を習得したか」を問う、アウトカム基盤型教育
6年間の医学教育において最終的に到達する目標として学習成果(アウトカム)を明確に示し、大学入学時から一貫して目標に近づくために、能力の修得レベルに併せて段階的に学習が可能なアウトカム基盤型教育を行っています。そこでは教員が何を教えたかではなく、学生が何を学び、何を習得したかが重視されます。具体的には、「医師としての姿勢と責務の自覚、医学的知識と問題解決能力」「コミュニケーション能力と基本的診療能力」「自らの行動を振り返り、修正し、改善していく能力」の修得が、どこまでなされたかという観点から、学生の到達度を評価します。
また、世界医学教育連盟(WFME)の提示するグローバルスタンダードに準拠した新カリキュラムを策定し、アウトカムを基盤としながらディプロマポリシー(学位授与方針)に沿った独自の教育を行っています。