医師を志す学生の皆さんに向けて、人間尊重の立場に立った医学教育を実践する聖マリアンナ医科大学の教育精神をご紹介します。
本学では、キリスト教的な愛の精神に基づき、プロフェッショナルとして、確かな専門知識を持っていることはもちろん、ひとの心の痛みがわかる、豊かな人間性を備えた医師の育成に力を注いでいます。
聖マリアンナ医科大学は6年間一貫教育による「グッドドクター養成カリキュラム」を採用しています。1年次から始まる専門教育、コース別講義、小グループ問題解決型教育、臨床実習において医療チームの一員となるクリニカル・クラークシップなど、教わるよりも自ら学ぶ力の養成に重点を置いた教育です。
最新の学習設備を備え、医学教育に必要なすべての機能を集結した「教育棟」をはじめとする聖マリアンナ医科大学の教育環境や、学生、教師の密度の高いコミュニケーションを生む理想的な医学教育環境をご紹介します。
実習や研究室配属で利用する施設をはじめ、大学院や付属研究所等をご紹介します。
在学生・卒業生のお手続きなど。

医学部本館

 キャンパス西側に位置する医学部本館。30室を超える研究室を中心に、医学専門教育の拠点として、医学生たちには最も身近な存在のひとつです。地下1階は、医学教育の出発点ともいえる実習用の施設を完備。1階は、診断病理学などの研究室、大学院電子顕微鏡研究施設を設置。2階は、臨床医学関連が中心で、外科学などの研究室があります。3階は、内科学などの研究室。4階は、放射線医学、麻酔学などの研究室。5階は、生化学、法医学などの研究室。6階は、解剖学などの研究室の他、大講堂や大学院アイソトープ研究施設、大学院実験動物飼育管理研究施設が設けられています。