当院で実施中の治験および製造販売後調査において、モニタリング(SDV)の実施、安全性情報の報告、治験実施計画書等の改訂、契約内容の変更が生じた場合は、以下の実務カテゴリーに沿って手続きを行ってください。
📄 治験関連文書の押印省略について、最新の規定を公開しています。 PDF規定PDFを見る

モニタリングの実施

※大学病院の手順です。他の附属病院の手順は各施設の治験管理室へお問い合わせください。

⚠️ 直接閲覧(SDV)に関する重要なお願い

  • 来院時・退院時の声掛け: 業務開始前、および終了時には、必ず治験管理室スタッフへお声掛けください。
  • 電子カルテ端末の制限: 複数名でご来院の際も、電子カルテ端末は原則1台までのご準備となります(台数に限りがあるためご希望に添えない場合があります)。
  • 利用時間: 電子カルテの閲覧および滞在は 17:00まで とさせていただきます。時間厳守での退室にご協力ください。

【業務手順書の確認】

モニタリング及び監査業務手順書(~2019年2月28日)
モニタリング及び監査業務手順書(2019年3月1日~)

  • 【 診察記録 】【 症例報告書 】【 被験者日誌 】のモニタリングを実施する場合は、事前に担当CRCと【 日程及び閲覧場所 】の調整を行ってください。
    注意:必須文書の閲覧を同時に実施する場合でも、治験事務局との個別の日程調整が必要です(下枠参照)。
  • 日程調整が完了後、原則としてモニタリング実施の1週間前までに、参考書式2「直接閲覧実施連絡票」を治験事務担当者宛てにメール(chikenjimu@marianna-u.ac.jp)にてご提出ください。
  • 院内の「カルテ閲覧室」にて実施する場合は、上記連絡票とあわせて「 診療録第三者閲覧許可書」に必要事項を記入してメール送付してください。

【運用に関する注意事項】

  • 連絡票の備考欄に、訪問者および同行者の「会社名」「氏名」を必ず記載してください。
  • カルテ閲覧室での対象は【診察記録】【症例報告書】【被験者日誌】のみに制限されます。
  • 初回のカルテ閲覧時のみ、連絡票備考欄の「□初回」にチェックを入れてください。
  • 連絡メール受領後、契約担当者より確認の回答メールを送信します。
  • SDV終了後、確認記録欄を記載した連絡票を担当モニターへ返信します。この文書をもってSDV実施確認記録とします。

【電子カルテの閲覧について】

当該治験の被験者に限り、参照専用モードでのカルテ閲覧が可能です。システムの詳細については、「 電子カルテ使用医療機関におけるデータの信頼性確保のためのチェックリスト」をご参照ください。

※通常、治験管理室内のモニタリングスペース(2か所)を提供しますが、重複時は院内のカルテ閲覧室となる場合があります。

必須文書閲覧の実施

  • 閲覧希望日の1週間以上前に、治験事務局担当者と【 日程及び閲覧場所 】を調整してください。
    注意:(診察記録)(症例報告書)(被験者日誌)のモニタリングを実施する場合は、担当CRCとの調整を行ってください。同時に実施する場合でも、個々に日程調整が必要です。
  • 調整完了後、参考書式2「直接閲覧実施連絡票」を事務局(chikenjimu@marianna-u.ac.jp)へメール提出してください(書式は上記モニタリング項目と同様)。

【西部病院、多摩病院、聖マリアンナ医科大学院附属研究所ブレスト&イメージング先端医療センター附属クリニックで実施する治験について】

  • 治験審査委員会の保存文書および議事録の閲覧 ➡️ 大学病院の治験事務局にお申し込みください。
  • 病院長保存文書および責任医師保存文書の閲覧 ➡️ 各施設(病院)の担当者にお申し込みください。

治験終了後のSDV実施について

終了報告書の提出日以後、SDVを実施できるのは原則として【 終了報告書が提出されたIRBの議事録 】のみとなります。事情により議事録以外の閲覧が必要となる場合は、事前に別途ご相談ください。

安全性情報の提出

※書式16への依頼者押印の省略が可能です。

  • 提出締め切りは、IRB開催前月の月末【必着】です。(参考: 開催予定・締切日
  • 治験責任医師に情報提供の上、必ず見解の確認をお願いいたします。
  • 提出時には書式16とともに「治験責任医師の見解」が必要です。書式16の備考欄に見解を記載するか、または別紙( 医師見解用の書式)に記載して添付してください。
  • 事務局への提出は郵送・持参ともに受付いたしますが、重要な安全性情報(同意説明文書の改訂を伴う等)の場合は、必ず書類を持参の上、口頭説明をお願いいたします。

【表1:安全性情報 提出書類・必要部数一覧】

提出書類・必要部数について (送付先/問合せ先:大学病院治験管理室)
提出書類 大学病院 他の附属病院 複数施設で実施の場合
1施設当たり追加
書式16 2部
(院長・PI分)
1部
(病院長分*)
1部
(病院長分*)
責任医師の見解書 (必要な場合) 1部 1部 1部
ラインリスト / 措置、研究、定期報告書 / 添付文書改訂書 4部 4部 2部
症例票 1部 (**) 1部 1部

* 他の附属病院の治験責任医師保管資料は、各実施施設に直接お送りください。
** 2017/5/1より1部に変更となりました。

計画書・概要書・ICF等の改訂

※書式10への依頼者押印および責任医師押印の省略が可能です。

責任医師押印を省略する場合は、変更内容について責任医師の承諾を得たうえで、「 承諾取得報告書」を添付・提出してください。

  • 締め切りは、 開催予定・締切日をご確認ください。郵送の場合は【必着】です。事前連絡なく締切を過ぎた場合は次月IRBでの審査となります。
  • 郵送提出の場合は、事前に変更内容を事務局担当者にお知らせください。内容により書類持参と説明をお願いする場合があります。
  • 治験薬、併用薬の添付文書改訂の際も変更申請が必要です。安全性に関わる改訂が含まれる場合、併せて安全性情報もご提出下さい。
  • 症例報告書(CRF)の変更は、実施計画書から読み取れる内容であれば申請は不要です。

【表2:改訂手続き 提出書類・必要部数一覧】

提出書類・必要部数について (送付先/問合せ先:大学病院治験管理室)
提出資料区分 大学病院
(責任医師分含む)
他の附属病院
(*3)
複数施設で実施の場合
1施設当たり追加 (*3)
書式10 (申請書) 1部 1部 1部
変更点
一覧

(*1)
・ 同意説明文書 / 被験者向け資料 / 添付文書改訂 8部 8部 2部
・ 実施計画書 5部 + 担当CRC数 4部 2部
・ 治験薬概要書 4部 + 担当CRC数 4部 2部
・ その他の資料 4部 4部 2部
変更後
資料
・ 実施計画書 4部 + 担当CRC数 (*4) 2部 2部
・ 実施計画書別紙 / 添付文書 2部 2部 2部
・ 治験薬概要書 2部 + 1部(CRC用) 2部 2部
・ 同意説明文書 / 被験者向け資料 2部 2部 2部
・ 被験者募集資料 / 広告図案等 8部 8部 2部
改訂部分
抜粋

(*2)
・ 同意説明文書 / 被験者向け資料 8部 8部 2部
・ その他の資料 不要 不要 不要

*1 変更点一覧が別途存在しない資料(追補、新規作成の資料等)は、該当の資料本体を表示部数追加してご送付下さい。
*2 本文の変更があったページのみを抜粋し、変更箇所をハイライト・マークしたもの。
*3 他の附属病院の治験責任医師保管資料は、各実施施設にお送りください。
*4 日本語版・英語版の2種類ある場合は、日本語版4部・英語版2部をご用意ください。

計画書別紙等(実施体制)の改訂

変更内容により、変更申請の要否が以下のように異なります。

  • 治験依頼者の実施体制変更: 変更申請が必要です。
    添付資料部数:変更後の資料 2部、変更前後対照表 4部
  • 実施医療機関一覧(他施設の情報)の変更: 変更申請・資料提出ともに不要です。

⚠️ 注意:原則として、実施体制の改訂に関する迅速審査は行っておりません。

症例追加・治験期間延長の手続き

下記の記載例を参考に「書式10」を作成し、ご提出ください。必要に応じて迅速審査を実施いたします。

あわせて、契約担当者宛てに「症例追加の覚書」の作成をご依頼ください。なお、覚書はIRB審査対象外のため、書式10への記載・添付は不要です。

治験分担医師の変更の手続き

下記の記載例を参考に「書式10」を作成し、ご提出ください。

※変更手続きに伴う「書式2」は当院にて作成いたします。変更時の書式2はIRB審査の対象としておりませんので、書式10の添付資料欄への記載は不要です。

分担医師変更 書式10記載例

治験実施状況報告(継続審査)の手続き

新規治験の契約、または前回の継続審査から起算して1年以内に継続審査を行う必要があります。

治験契約内容等の変更に関する注意事項

手続きの種類によって、対応が「覚書の締結」か「レターによる読み替え」に分かれます。

🤝 覚書が必要となる変更

  • 「責任医師の変更」「症例の追加」「期間の延長・短縮」「契約者(法人)の変更」「課題名の変更」
  • ※ご不明な点がある場合は、「事前確認票PDF」をご確認の上、ご相談ください。

✉️ レターによる読み替えが可能な変更

  • 「代表者の変更」「法人名のみの変更」「住所の変更」

【レター作成時の必須記載項目】※病院長宛名で作成してください。
・発行日 ・当該変更年月日 ・旧(変更前)および新(変更後)の両方の情報
・「このレターをもって読み替え対応とする」旨の一文
※覚書締結を希望される場合は、当院へお知らせ下さい。

治験薬の搬入

※大学病院の手順です。他の附属病院の手順は各施設の治験管理室にお問い合わせください。

搬入希望日の1週間以上前に、必ず治験事務局担当者にご連絡ください。

直送の際の搬入手順 (PDF)

治験終了の手続き

当院における被験者の追跡調査、および症例報告書(EDC等)の入力・確認がすべて完了した後、速やかに治験終了の手続きを開始してください。