医師を志す学生の皆さんに向けて、人間尊重の立場に立った医学教育を実践する聖マリアンナ医科大学の教育精神をご紹介します。
本学では、キリスト教的な愛の精神に基づき、プロフェッショナルとして、確かな専門知識を持っていることはもちろん、ひとの心の痛みがわかる、豊かな人間性を備えた医師の育成に力を注いでいます。
聖マリアンナ医科大学は6年間一貫教育による「グッドドクター養成カリキュラム」を採用しています。1年次から始まる専門教育、コース別講義、小グループ問題解決型教育、臨床実習において医療チームの一員となるクリニカル・クラークシップなど、教わるよりも自ら学ぶ力の養成に重点を置いた教育です。
最新の学習設備を備え、医学教育に必要なすべての機能を集結した「教育棟」をはじめとする聖マリアンナ医科大学の教育環境や、学生、教師の密度の高いコミュニケーションを生む理想的な医学教育環境をご紹介します。
実習や研究室配属で利用する施設をはじめ、大学院や付属研究所等をご紹介します。
在学生・卒業生のお手続きなど。

一般公募推薦入学試験について

平成30年度から一般公募推薦入学試験を実施します

 本学は、昭和46年の創立以来、キリスト教的人類愛に根ざした「生命の尊厳」を基調とする医師の養成を建学の精神として掲げており、この精神に基づくアドミッションポリシー(入学者受入方針)のもと、医学を志すに相応しい知識はもちろんのこと、品格や倫理観を兼ね備えた入学者の選抜を実践してまいりました。そして、昭和59年度からは全国に先駆けて推薦入学試験(指定校制)を導入し、将来、良き臨床医となるべく適性をもった入学者の選抜に積極的に取り組んでまいりました。
 加えて、平成30年度入学試験からは、更なる入学者選抜の拡充を目指し、これまでの指定校にこだわらない「一般公募推薦入学制度」を導入することといたしました。
 医学に関する専門的な知識を修得するためには、高等学校で積み重ねる基礎学力は必須であり、とりわけ数学や理科を通じて得られる体系的知識や科学的論理性は、医学を学ぶうえで重要な礎となります。そのような教育環境の趨勢に鑑み、表層的・断片的な知識の詰め込みではなく、体系的な知識と確かな応用力を備えている学生を選抜するため、新たな推薦入試制度として一般公募制を導入し、自然科学系(数理的問題)を通じて、体系的知識や科学的論理性を備えた入学生の選抜を実践したいと考えております。
 本学の建学の精神を十分に理解し、自覚をもって勉学に励む心身共に健全な学生を広く求め、将来にわたって人類社会や社会福祉に貢献できる人間性豊かな医師の養成に努めて参ります。

(※)指定校推薦志願者は、一般公募推薦制度との併願が可能です。

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