医師を志す学生の皆さんに向けて、人間尊重の立場に立った医学教育を実践する聖マリアンナ医科大学の教育精神をご紹介します。
本学では、キリスト教的な愛の精神に基づき、プロフェッショナルとして、確かな専門知識を持っていることはもちろん、ひとの心の痛みがわかる、豊かな人間性を備えた医師の育成に力を注いでいます。
聖マリアンナ医科大学は6年間一貫教育による「グッドドクター養成カリキュラム」を採用しています。1年次から始まる専門教育、コース別講義、小グループ問題解決型教育、臨床実習において医療チームの一員となるクリニカル・クラークシップなど、教わるよりも自ら学ぶ力の養成に重点を置いた教育です。
最新の学習設備を備え、医学教育に必要なすべての機能を集結した「教育棟」をはじめとする聖マリアンナ医科大学の教育環境や、学生、教師の密度の高いコミュニケーションを生む理想的な医学教育環境をご紹介します。
実習や研究室配属で利用する施設をはじめ、大学院や付属研究所等をご紹介します。
在学生・卒業生のお手続きなど。

第115回医師国家試験合格祈願祭を開催

 2月3日(水)午前10時から第115回医師国家試験合格祈願祭が小田武彦司祭の先導により執り行われました。今年は新型コロナウイルス対策のため会場を医学部本館6階大講堂に移して開催され、医師国家試験に挑む学生を激励すべく明石勝也理事長、北川博昭学長、松本直樹国試委員長、学生指導にご尽力いただいた先生方もご出席されました。北川学長から「115回の国試に115人の学生が挑戦。祈りとともに夢をつかみ実現してほしい」と挨拶のあと、小田司祭による祈願、聖書朗読と進み、「この鉛筆を使う受験生を祝福してください。病のために苦しんでいる方々に、生涯をかけて誠心誠意尽くすことを願っている受験生の願いがかなえられますように」と、受験票と鉛筆の祝福が行われ、115名の学生一人ひとりに授与されました。
 続いて明石理事長から学生に対し「この受験票と鉛筆を持って試験に挑むのは全国で本学だけです。自信を持って臨んでください」、松本直樹国試委員長からは「試験日までいつも通りの生活を過ごし、試験当日は平常心をもって臨むことが大事、頑張ってください」と、激励の言葉が贈られました。

  • 北川博昭学長
    北川博昭学長
  • 明石勝也理事長
    明石勝也理事長
  • 松本直樹国試委員長
    松本直樹国試委員長
  • 合格祈願グッズ
    合格祈願グッズ

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