医師を志す学生の皆さんに向けて、人間尊重の立場に立った医学教育を実践する聖マリアンナ医科大学の教育精神をご紹介します。
本学では、キリスト教的な愛の精神に基づき、プロフェッショナルとして、確かな専門知識を持っていることはもちろん、ひとの心の痛みがわかる、豊かな人間性を備えた医師の育成に力を注いでいます。
聖マリアンナ医科大学は6年間一貫教育による「グッドドクター養成カリキュラム」を採用しています。1年次から始まる専門教育、コース別講義、小グループ問題解決型教育、臨床実習において医療チームの一員となるクリニカル・クラークシップなど、教わるよりも自ら学ぶ力の養成に重点を置いた教育です。
最新の学習設備を備え、医学教育に必要なすべての機能を集結した「教育棟」をはじめとする聖マリアンナ医科大学の教育環境や、学生、教師の密度の高いコミュニケーションを生む理想的な医学教育環境をご紹介します。
実習や研究室配属で利用する施設をはじめ、大学院や付属研究所等をご紹介します。
在学生・卒業生のお手続きなど。

第114回医師国家試験合格祈願祭を開催

 2月5日(水)午前9時から第114回医師国家試験合格祈願祭が小田武彦司祭の先導により特別教育施設「聖堂」において執り行われました。2月8,9日の医師国家試験に挑む学生を激励すべく明石勝也理事長、尾崎承一学長はじめ、学生指導にご尽力いただいた国試委員の先生方も多数ご出席されました。尾崎学長の挨拶で開祭、小田司祭による祈願、聖書朗読と進み、「この鉛筆を使う受験生を祝福してください。病のために苦しんでいる方々に、生涯をかけて誠心誠意尽くすことを願っている受験生の願いがかなえられますように」と、受験票と鉛筆の祝福が行われ、108名の学生一人ひとりに授与されました。
 続いて明石理事長と鈴木直国試委員長から学生に対し、これまで培ってきた力を十分に発揮して試験に臨んでほしいと激励の言葉が贈られました。
 最後に、退堂する学生一人ひとりに先生方から励ましの言葉とともに合格祈願グッズが手渡され、祈願祭は無事に終了しました。


  • 鈴木直 国試委員長

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