スチューデントドクター114名 宣誓式
新学期から臨床実習に臨む新5年生のスチューデントドクター宣誓式が平成31年3月29日(金)、聖マリアンナ医科大学病院別館8階臨床講堂において執り行われました。114名のスチューデントドクターを前に、尾崎承一学長が「臨床の現場では実際の患者さんを通して医学並びに医療を学ばせていただくという謙虚な気持ちで臨んでください。自分の行動に責任を持って、患者さんやコメディカルの方々とのコミュニケーションスキルに磨きをかけることも重要です。そして、2年後の医師国家試験に向け臨床実習期間においては、医学知識の体系化を進めてください」と式辞を述べた。これに対し、学生代表の石井明里さんが「日々向上心を持ち、自己研鑽に努めます。人類愛の精神のもとに、生命の大切さを忘れません。知識の根をより深く張り、笑顔の花を咲かせます」と宣誓を行いました。続いて、加藤智啓医学部長、長谷川泰弘大学病院副院長、本舘教子同副院長兼看護部長が祝辞を贈り、明石嘉浩循環器内科学教授より学生代表の安田浩毅さんに、聖医会から贈られた白衣が着せかけられました。真新しい白衣に身を包み、決意を新たにスチューデントドクターとして第一歩を踏み出しました。
宣誓する学生代表の石井明里さん
式辞を述べる尾崎承一学長
白衣贈呈される学生代表の安田浩毅さん