医師を志す学生の皆さんに向けて、人間尊重の立場に立った医学教育を実践する聖マリアンナ医科大学の教育精神をご紹介します。
本学では、キリスト教的な愛の精神に基づき、プロフェッショナルとして、確かな専門知識を持っていることはもちろん、ひとの心の痛みがわかる、豊かな人間性を備えた医師の育成に力を注いでいます。
聖マリアンナ医科大学は6年間一貫教育による「グッドドクター養成カリキュラム」を採用しています。1年次から始まる専門教育、コース別講義、小グループ問題解決型教育、臨床実習において医療チームの一員となるクリニカル・クラークシップなど、教わるよりも自ら学ぶ力の養成に重点を置いた教育です。
最新の学習設備を備え、医学教育に必要なすべての機能を集結した「教育棟」をはじめとする聖マリアンナ医科大学の教育環境や、学生、教師の密度の高いコミュニケーションを生む理想的な医学教育環境をご紹介します。
実習や研究室配属で利用する施設をはじめ、大学院や付属研究所等をご紹介します。
在学生・卒業生のお手続きなど。

スチューデントドクター114名 宣誓式

 新学期から臨床実習に臨む新5年生のスチューデントドクター宣誓式が平成31年3月29日(金)、聖マリアンナ医科大学病院別館8階臨床講堂において執り行われました。114名のスチューデントドクターを前に、尾崎承一学長が「臨床の現場では実際の患者さんを通して医学並びに医療を学ばせていただくという謙虚な気持ちで臨んでください。自分の行動に責任を持って、患者さんやコメディカルの方々とのコミュニケーションスキルに磨きをかけることも重要です。そして、2年後の医師国家試験に向け臨床実習期間においては、医学知識の体系化を進めてください」と式辞を述べた。これに対し、学生代表の石井明里さんが「日々向上心を持ち、自己研鑽に努めます。人類愛の精神のもとに、生命の大切さを忘れません。知識の根をより深く張り、笑顔の花を咲かせます」と宣誓を行いました。続いて、加藤智啓医学部長、長谷川泰弘大学病院副院長、本舘教子同副院長兼看護部長が祝辞を贈り、明石嘉浩循環器内科学教授より学生代表の安田浩毅さんに、聖医会から贈られた白衣が着せかけられました。真新しい白衣に身を包み、決意を新たにスチューデントドクターとして第一歩を踏み出しました。


  • 宣誓する学生代表の石井明里さん

  • 式辞を述べる尾崎承一学長

  • 白衣贈呈される学生代表の安田浩毅さん

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