平成30年度聖マリアンナ医科大学医学部入学式を挙行しました。
去る4月7日(土)に本学医学部本館6階大講堂において、平成30年度聖マリアンナ医科大学医学部入学式が執り行われました。
聖歌「いかにおそるべき」に続いて、保護者や本学教職員が見守るなか、本年度の新入生115名に対し、尾崎承一学長より入学許可書が手渡されました。
尾崎学長の式辞では、「本学の建学の精神に基づき、これまで培ってきたコミュニケーション能力に、6年間の医学教育を通してさらに磨きをかけ、良き医師を目指していただきたい」と激励の言葉が贈られました。
また、明石勝也理事長からは、本学の建学の精神を理解するために、新約聖書ルカによる福音書10章の有名な『善きサマリヤ人』の一節を用いられ、「隣人を自分のように愛することこそが人類愛の本質であり、医療の原点である。マリアンナスピリットに満ちた実りある6年間を過ごしていただきたい」と祝辞が述べられました。
尾崎学長の式辞、明石理事長の祝辞を胸に新入生代表の清水健さんによる宣誓、在学生からの歓迎の辞に続き、小田武彦司祭(本学特任教授)による祈願が行われました。
最後に全員で校歌を斉唱し閉式となりました。
日本で唯一の「キリスト教精神に基づく医科大学」の名に相応しく、厳粛かつ友愛の精神に満ちた式典となり、新入生をはじめ、新入生達をこれまで支えてきたご家族、関係者の皆様の心に残る入学式となりました。
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祝辞を述べる尾崎学長 -
新入生代表して宣誓する清水健さん