本教室について

夜間急患センター

ここでは救急医学のスタッフが中心となり、必要に応じて内科をはじめとする各専門科医師も交えながら   2年目研修医の診療、研修指導を行っています。   対象となる患者は毎日18時〜翌8時までにWalk-inで直接来院するほとんどすべての患者となります。2006年9月から2007年3月までの7ヶ月間に研修医が診療にあたった症例は約4000例です。
 

そこで遭遇することの多い症状・病態は腹痛、発疹、発熱、頭痛、打撲など内因性、外因性を問わず多岐にわたり、いわゆるプライマリケアで遭遇することの多いcommon diseaseに対する初期診療を経験する絶好の機会となっています。また軽症患者に混じって看過されると致死的となるkiller diseaseも平均して0.5%程度認められており、ER医を目指す救急医として幅広い経験を得ることが可能です。

診療体制

研修医教育の場としてのER

ERは症例の宝庫!

対象患者: walk-in患者すべて

※対象除外: 小児科すべて、眼科、産婦人科、耳鼻科、

かかりつけ患者の主疾患での主訴

指導体制

準夜帯・・救急医1名、内科医1名に対し、研修医4名

深夜帯・・救急医1名に対し、研修医1名で診療にあたる。

※診療時間:準夜(18時~0時)、深夜(0~翌朝8時)

 

「経験すべき 症状・病態・疾患別」経験数

必須35項目以外の症状別割合

2005.9.14~2005.10.18の5週間

 

 

準夜(18時~0時)、深夜(0時~翌朝8時)別 症状内訳

2005.9.14~2005.10.18の5週間