TOPロールモデル紹介薬剤師

ロールモデル紹介
薬剤師

大学病院薬剤部 Aさん(卒後14年)

(H27/12現在)

現在の状況

  • 【勤務】大学病院薬剤部
  • 【家族】7歳、4歳、1歳の3姉妹と夫の5人家族
    当院転職後1年で1人目を妊娠し、出産後5カ月で復職しました。時短勤務を利用したのは部内で初めてで、休日勤務や夜勤も免除してもらっています。しかし、復職した年は子供の体調不良などで有休を使い切りました。私も夫も実家が遠く、何とか2人でやりくり、病児保育室やファミリーサポートなど利用していました。3歳差で次女を授かり、長女と同じ保育園(1歳から)に入園するために1歳半まで育休取得させてもらいました。その頃から実母が定年退職し、地方から通って育児を手伝ってくれるようになり、頼れる存在です。次女の育休明けから1年で三女の産休に入り、また1歳半までの長期の育休を頂きました。育児支援制度を可能な限り利用させてもらって、3人の産み育てと仕事も続けています。 

平均的な一日

  5:45 起床、朝食弁当準備
6:30 子供を起こす
7:30~8:00 夫と協力して子供保育園送迎
9:00~9:30 薬剤部出勤
17:00 退勤
18:00 保育園お迎え
18:30 帰宅
19:00 入浴
19:30 夕食、片づけ、洗濯、子供と少しだけ遊ぶ
21:00 子供就寝、明日の準備など
22:30 就寝

仕事と家庭の両立について工夫していること

3人を育てながら、仕事をするにあたり、家族からだけでなく、いろんなサポートを得て、頼れる人を持っておくことが大事だなと思っています。育児は1人で悩むより、いろんな意見のあるママ友たちとのつながりも心強く感じています。

モチベーションが下がったときの対応

長期の育休の間に、自己研鑽のために博士課程に入りました。現場から離れる間でもキャリアアップにつながり、仕事へのモチベーションが下がらないようにと思ったからです。実際には、研究時間とれず苦戦していますが、大学院の先生にも恵まれ新しいネットワークが生まれてよかったです。

後輩へメッセージ

部内にもパパやママが増え、子育てしながら働くことは自然な流れだと思います。育児をしていると毎日がとても貴重で、そしてあっという間です。仕事では自分の時間ややりがいを持てることに感謝し、家では母であり妻であり、ひっぱりだこですが、いつかは手が離れていく子供たちです。子供たちの成長とともに、仕事を続けることで自分も成長できる場所があるというのは幸せだなと思います。

将来の抱負など、今後の目標など

育休のブランクを解消して、休み前の仕事ができるレベルに戻すことが目下、最重要課題です。子供たちも母の職業を理解できる年頃になってきたので、働く母の背中を見せながら自立できる素敵な女性3人に育て上げたいです。

PAGE TOP