研修・大学院

後期研修について

 外科学は治療手段として手術手技が中心とありますが、特に消化器・一般外科は、手術手技のみならず、術前管理として各種の高度診断技術とその理解が要求され、また、術後早期、術後長期の患者管理において多くの知識を必要とする分野です。
 消化器・一般外科大学院として、具体的には3ヶ月間3回の学習期間があり、上部消化管外科、下部消化管外科、肝胆膵外科を中心に、手術手技実習に多くの学習時間を割り当てるとともに、術前画像診断学、消化器一般外科解剖学クリニカルラーニング、手術手技ビデオ研修などを通じて総合的に消化器・一般外科臨床学を研修します。また、疼痛緩和ケア、Surgical site infection, nutrition supportなどの選択科目から消化器・一般外科患者管理の臨床研修を行います。