平成12(2000年)年3月に豊田順一主任教授(現名誉教授)が定年退職され,同年4月に明間教授が生理学教室を引き継いでから,平成22年で10年になりました。21世紀の最初の10年間を,新たな100年の歴史の礎を築くつもりでやってきました。明間主任教授が平成28年3月で定年退職され、4月から舩橋ー幸田体制で教室を運営しています。
生理学教室の主な業務は学生教育と研究であり,これらを通して大学と社会に貢献する責任があります。優れた教育と優れた研究の両立は容易ではありませんが,このふたつは生理学教室にとって極めて重要な車の両輪で、どちらか一方が欠けてもいけません。学生教育は6年一貫教育と生涯教育の基礎を作る意味があると考えており,良い医師を作る生理学教育を目指しています。
また、研究に関して、詳細は、研修・大学院の項を参照してください。学部学生や大学院学生の広いニーズにも答えようと思っていますので、相談してください。