3rd for MAP50 (学生を支援する体制の充実)

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3rd for MAP50
学生を支援する体制の充実

本学では、2023年の開設を目指して、現在、新病棟の建設に着手しております。その後の外来棟などの整備が完了しましたら、いよいよ、医学部本館のリニューアルに進みます。そこにおいては、最新の実習施設や講堂あるいは多目的ホールなどが揃うことが期待されます。しかし、その前にも以下のようになすべきことが多くあります。

メディカル・シミュレーション・センターの充実

2年前に、旧明石会館にあったメディカル・シミュレーション・センターを、教育棟の地下1階に移し、整備を行いました。様々なシミュレーターがありますが、近年のシミュレーターの進歩は目覚ましく、今後の卒前・卒後の教育のため、最新のシミュレーターを導入していき、ハイスペックなラインナップを実現していく予定です。医学部リニューアルの折には、さらに拡張してメディカル・シミュレーション・センター棟の整備につながることを期待しています。

IT環境の拡充

ここ数年、教育IT環境整備に注力し、講義試料の電子化、ポートフォリオの電子化、講義内容の配信などを行ってきました。今後、一層のIT支援を行い、様々な手続きのデジタル化や、状況に合わせて自宅・遠隔地でも講義が受けられるようなIT環境の整備を進めていきたいと考えています。

学生生活の支援‐学生相談室の充実

現代社会はストレスの多い社会であり、学生生活も例外ではありません。医学生として身に付けるべき医学・医療の知識は10年前とは比べものにならないほど多く、また、その増加速度も速くなっています。学業に充てる時間の割合は大きくなっています。プライベートにおいても、通信技術の進歩で、個人間通信が迅速になったほか、誰でも不特定多数に発信ができるようになり、人間関係の在り方も大きく変わってきています。こうした社会の中で悩む学生に適切な対応がとれるよう、学生相談室を一層充実させていきます。