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Marianna Today

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掲載日:2020年7月15日

御寄付への御礼と医療サービスのさらなる充実にむけて

まず、今回の豪雨により、九州地方をはじめとした各地で被災され大変なご苦労を強いられている皆様に対し、心よりお見舞い申し上げます。

さて、未曾有の事態となっている新型コロナウイルス感染症に対し、本学は2月以降、重症患者を中心に圧倒的多数の新型コロナウイルス感染症患者を受け入れてまいりました。
そうした本学の医療提供活動については内外の様々なメディアで取り上げていただき、皆様に広く知られることになりました。
そして、皆様方からの力強い応援メッセージや心温まる応援絵画の投稿、ご支援物資や現金のご寄付などは、私どもの想像を遥かに超える数におよび、この場を借りて心より御礼申し上げます。
また、本学がこんなにも多くの皆様にご支援、ご期待いただいているということを改めて認識し、医療人として「命と健康を守る」という使命感を強く再確認した次第でございます。

さて、本学では4月に「コロナ後方支援チーム」という多職種混成チームを立ち上げ、新型コロナウイルス感染症患者の治療にあたっている教職員をサポートするという学内活動を展開してまいりました。
チーム活動の1つとして、皆様にいただいた寄付金の使い方を検討してまいりましたが、この度、寄付金の一部をiPad88台の購入に当てさせていただき、附属病院を含めた関係各部署に配布いたしました。
これは、iPadを活用することで、皆様からの応援メッセージやご支援物資・ご寄付の内容を教職員にタイムリーに伝える、新型コロナウイルス感染症対応に関する様々な情報を共有する、感染拡大予防のために面会禁止になっている入院患者様にご家族とのコミュニケーション手段を提供する、リモートでの診察サポートやオンライン会議を促進する、といったことから発案・提案され、導入が決定されたものです。

本学では従前よりICTを積極的に活用した医療サービスの充実に取り組んでおりますが、今回のiPadを最大限に活用させていただきながら、皆様の信頼とご期待に応えるべく、さらに精進してまいりたいと気持ちを新たにしております。

皆様方の温かいお心遣いとご支援、そして貴重なご寄付に対して心より御礼申し上げると同時に、今後とも本学を応援くださいますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

学校法人聖マリアンナ医科大学 理事長 明石勝也



聖マリアンナ医科大学 新型コロナウイルス感染症対応へのご支援

新型コロナウイルス感染症に対する寄付金によりご支援をいただいた方のご芳名

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