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アカデミック・ハラスメントの事例 |
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(1) |
学習・研究活動を妨害すること。
(研究教育機関における正当な活動を直接的・間接的に妨害すること。) |
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卒業研究を開始して間もないのに、早々に留年を言い渡すこと。 |
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机を与えない。また机を廊下に出したり、条件の悪い部屋や他の研究室員とは別の部屋に隔離したりすること。 |
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研究費の申請を妨害すること。 |
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(2) |
卒業・進級を妨害すること
(学生の進級・卒業・修了を正当な理由無く認めないこと。
また正当な理由無く単位を与えないこと。) |
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文献・図書や機器類を使わせないという手段で、研究遂行を妨害すること。 |
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理由を示さずに単位を与えないこと。 |
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卒業研究は完了しているのに “お礼奉公”としての実験を強要し、それを行わなければ卒業させないこと。 |
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(3) |
選択権を侵害すること。(就職・進学の妨害、望まない異動の強要等を行うこと。)、(指導教員を変更したいと申し出た学生に)「俺の指導が気に入らないなら退学しろ。」と発言すること。 |
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指導教員を途中で変更したら自動的に留年させること。 |
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就職活動を禁止すること。 |
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「結婚したら研究者としてやってはいけない。」などと言って、結婚と学問の二者択一を迫ること。 |
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