更年期とは一般的には閉経前後5年と言われています。更年期の始まりは月経周期の乱れから始まることが多いです。更年期に血管運動症状 (のぼせ、異常発汗など) や精神神経症状 (倦怠感、不眠、不安など)によって日常生活 (家庭や職場など) に支障をきたしている状態を更年期障害と言います。閉経後1~2年くらいでピークを迎えるとされていますが、閉経前から症状が始まる方もいます。1人1人症状の現れ方や、継続する期間なども様々です。周囲の人にはなかなかわかってもらえず、ご自身にしかわからない辛さがあります。心当たりのある方はぜひ一度ご相談ください。
更年期症状の後半には萎縮性膣炎や性交障害、尿失禁などが現れます。無症状でも動脈硬化、高血圧、骨粗鬆症などの疾患がこの時期から特に注意が必要です。脳出血、脳梗塞や心筋梗塞など命に係わる疾患につながります。骨粗鬆症も骨折をしてから気づくのではなく、骨折する前に気づき、骨折を予防できることがベストです。
年に1回は人間ドックや健康診断を受けて、ご自身の状況を把握することが大切です。
ここから30年、40年と元気で長生きするために今できることをお手伝いさせていただきます。
ホルモン補充療法や漢方療法が中心となります。
その他、プラセンタ注射やエクオール含有食品の紹介も行っております。
脂質異常症や骨粗鬆症などの疾患に対しての薬物治療も行っています。
毎週月曜 午後2時~4時
毎週金曜 午後1時~4時