当センターの特徴

生殖医療カウンセリング外来

「赤ちゃんを授かりたい」との願いを胸に通院・治療をなさっている皆様を対象に、臨床心理士・生殖心理カウンセラーがご相談をうかがいます。医師や看護師と連携しながら、皆様のお気持ちや生活のことについてお話をうかがい、ご一緒に考えさせていただきます。皆様によりよくお過ごしいただけるよう、お手伝いをさせていただきます。
不妊症や不育症では、お身体のご負担だけでなく、お気持ちの状態やご家族との関係、お仕事や人付き合いなど、生活のさまざまな場面で、思いもかけないつらさや苦しさが経験されることがあります。

ご相談例

たとえば、次のような場合、どうぞお気軽にご相談ください。

  • 今後の治療をどのようにしていきたいのか、自分でもよく分からなくなることがある。
  • 診察室ではなぜか緊張してしまって、思うように自分の希望を伝えたり質問をしたりすることが苦手だ。
  • 夫婦の間でも、思いや考えをうまく伝え合えないことがある。
  • お正月やお盆などの親戚の集まりに、夫婦だけで参加し続けるのはつらい。
  • 学生時代の友人の多くは親になっていき、自分だけが話題に入っていけない寂しさを感じる。
  • 流産や死産の悲しみをどのように抱えていったらよいのか分からない。
  • 夫婦だけの人生を歩んでいる人たちは、どのような生き方をしているのかと、ふと思うことがある。
  • これまでの治療の日々を、一度振り返ってみたい。

外来相談について

外来相談は予約制です。外来相談をご希望の方は、受診時に主治医・担当医へ生殖心理カウンセリング希望の旨をお伝えいただき、ご予約をお取りください。

費用:5,400円(自費・税込)