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掲載日:2026年5月20日

腎臓・高血圧内科の野田竜之介 助教が「第88回神奈川県内科医学会集談会」にて優秀演題表彰を受賞しました

野田助教は、「生成AIと共創する内科診療の未来―汎用医療AIの可能性と安全性―」と題し、急速に進化するAIが医療現場にもたらすメリットと、解決すべき課題について発表しました。 現在、日本の医療現場は、少子高齢化や医療費の増大、医療従事者の負担増加など、多くの課題に直面しています。その中で、近年急速に発展している「生成AI」は、文章だけでなく画像や音声など様々な情報を扱い、将来の病気のリスクを予測したり、医師の診断や意思決定をサポートしたりする「汎用医療AI」として、医療のあり方を大きく変える可能性を秘めています。 一方で、AIを過信することの危険性や、誤情報の混入、セキュリティーのリスク、またAIに頼りすぎることによる若手医師への教育的影響など、懸念される課題も少なくありません。さらに、日々進化を続けるAIのスピードに対して、医療分野における安全性の確認体制が追いついていないという現状もあります。


日々進化するAIを安全かつ効果的に活用していくためには、AIの答えをうのみにせず正しく見極める医療者の姿勢や、導入後もチェックと改善を止めない体制づくりが欠かせません。本発表では、こうした医療AIの光と影を整理した上で、現場の医師たちがこれから取り組むべき具体的な一歩について提案・発表しました。


当法人では、これからも皆様に安全で質の高い医療を提供できるよう、日々の診療と研究に取り組んでまいります。