Marianna Today
掲載日:2026年2月4日
難病治療研究センターの中島誠助教が
「第37回日本神経免疫学会学術集会 学会賞」を受賞いたしました
聖マリアンナ医科大学 難病治療研究センター 病因病態解析部門の中島誠助教が、第37回日本神経免疫学会学術集会において「学会賞」を受賞しました。本賞は、神経免疫学の発展に大きく貢献する、極めて優れた研究成果に対して贈られるものです。
この度、中島誠助教による研究「HTLV-1 関連脊髄症におけるクロマチン構造異常を介した炎症促進機序の解明と分子標的治療法の開発」が、栄えある学会賞に選出されました。
HTLV-1関連脊髄症(HAM)は、歩行障害や排尿障害などを引き起こす国の指定難病です。中島助教は本研究において、細胞内の遺伝子情報の制御に関わる「クロマチン構造」の異常が、病気の炎症をどのように促進しているかというメカニズムを解明しました。さらに、その仕組みを標的とした新しい治療法の可能性を提示した点が大きな成果として認められました。
今回の受賞は、当センターが掲げる「難治性疾患の克服・制圧」という使命を体現するものです。今後も本学では、世界をリードする高度な研究を通じて、医療の発展と社会貢献に努めてまいります。