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掲載日:2024年5月17日

北川学長が「Coe Medal」を受賞!

2024年4月28日〜5月2日に香港で開催された第57回太平洋小児外科学会(PAPS: The Pacific Association of Pediatric Surgeons)において、本学の北川博昭学長が、小児外科学の分野で傑出した業績を残した小児外科医・研究者に贈られる最高峰の賞「Coe Medal」を受賞しました。

「Coe Medal」は、アメリカ、シアトルを本拠地として米国及び環太平洋に小児外科を広めたHerbert E. Coe医師(米国)の功績を記念して創設された賞であり、毎年、数名の小児外科医がノミネートされ、その中で最も顕著な業績を残した医師1名に授与される最高の栄誉です。

1984年に「Coe Medal」が創設されて以降、本賞を受賞した日本人小児外科医は、葛西森夫先生(東北大学 1987年)、駿河敬次郎先生(順天堂大学 1988年)、植田隆先生(大阪大学1994年)、木村健先生(アイオワ大学2003年)、池田惠一先生(九州大学2008年)、宮野武先生(順天堂大学 2010年)、岩井直躬先生(京都府立医大 2016年)、水田祥代先生(九州大学 2018年)の8名のみで、北川学長は日本人として6年ぶり9人目の受賞となりました。

北川学長は、本学を卒業後、長年に亘って小児外科学の臨床と研究、教育に取り組み、アメリカやニュージーランドでの研究を進め、後進の教育を続けております。その顕著な業績と小児外科学の発展に寄与した功績が大きく評価され、今回の受賞に至りました。



PAPS会長よりMedalを授与される北川学長


受賞後のスピーチ


PAPS関係者とともに