本学大学院医学研究科バイオインフォマティクス学分野 大学院教授 山本博幸、本学消化器内科学 臨床教授 渡邊嘉行氏が川崎市内科医会、株式会社ナレッジパレットとの共同研究により、mRNAコロナワクチン接種を「複数回」接種する毎に、発現上昇する遺伝子群の同定に成功いたしました。本研究成果は、国際科学雑誌Journal of Medical Virologyに、2023年6月22日オンライン版で発表されました。
本研究により、今後の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)発症の病態解明に、さらには mRNA ワクチンの更なる開発進歩に大きく貢献するものと期待されます。