Marianna Today

2023年（令和5年）5月2日、本学の北川博昭学長がラオスへ赴き、ラオス保健科学大学との間で学生や教員の交流、さらには研究協力を目指す合意書の締結を行いました。
昨年、日本WHO協会主催の「小児外科国際シンポジウムin Lao PDR」の講師を務めた北川学長がラオス保健科学大学を見学した際、副学長のDr. Alongkhoneと親交を結び、そのご縁がこのたびの合意書締結へと発展しました。
ラオス国内で唯一の医学部を擁するラオス保健科学大学は、これまでタイのコンケン大学医学部と連携し、同大学から様々な支援を受けてきましたが、産婦や新生児の死亡率の高さや外傷の多さが課題となっており、現在、高度機能を備えた総合病院の建設を進めているところです。このたびの合意書締結を機にラオス保健科学大学では、本学の高度医療技術が学べるとの期待が高まっており、本学としても、学生を異国の地で臨床研修させることでグローバル人材の育成に繋がると期待しております。

コンケン大学医学部長（左から2番目）と北川学長（左から3番目）

調印した合意書を掲げて